2018年04月02日
The Beatles / Christmas Album
昨年の年末に遂に「クリスマス・レコード・ボックス」と称してビートルズがまだ現役だった時代の
ファンクラブ会員に向けて毎年送られていた7枚(1963年~1969年まで)の7”レコード(厳密に言うとオリジナルは速攻+経費もそれほどかけずに製作できるソノシートだったようですが)がプレス盤のカラービニールとして復刻されたわけですが、往年のファンの方は今日ご紹介するこの同音源が12”レコードにまとめられたこのUS盤LPの方がお馴染みなのではないでしょうか。
私はと言うと1980年12月12日(37年前!)に西新宿に店舗を構えていたレコード店「Kinnie」から通販で
3,980円で購入した、という記録がレシートと共に残っています(こういうのだけ几帳面・・・)。
SIDE A
1963 (The Beatles Christmas record)
1964 (Another Beatles Christmas record)
1965 (The Beatles Third Christmas Record)
1966 (Pantomime Everywhere It's Christmas)
SIDE B
1967 (Christmas Time Is Here Again)
1968 (Christmas 1968)
1969 (Happy Christmas 1969)
実は40年近く所有していながら最近まで私の中で一つだけ疑問+確信できない部分が一つあったのです、
それは・・・
私が持ってるこのLP、「ほんまに正規盤?」
というコレクターとしては究極(笑)の自問自答です。
でニセもんだったからどうなの?今さら返品(笑)できるわけもないし(するつもりもないけど・・・)
と言われればそれまでなんですが、お宝探偵団の鑑定と同じで「本物!」と思ってきたものが「偽物?」
と知りたきゃないけど、やっぱりホントのところどうなのよ?
となるのが人間の心理ですよね?
で遂にこの記事を書くにあたり確信にせまることができるであろうサイトを見つけました!
↓の「レコード置き場」さんや「Mr tako seijin」さんの記事によると:
http://mst1.fc2web.com/cap/christmas/x-mas.htm
http://www.geocities.jp/mr_tako_seijin/page_lp/US_LP/CHRISTMAS_ALBUM.html
これだけの超有名盤、やはり「偽物」は存在していて、
その見分け方の一つとしてはAB面ともにレーベル面上の「リング」の大きさが偽物に比べて小さい、つまり
「本物はセンター・ホール中央から17ミリの所に溝があるのがオリジナルと言うことです」
とのこと。
で私のLPのレーベルと比較してみると・・・、
上記レーベル写真が私のLPですがご覧の通り・・・リングが大きく・・・
この度めでたくニセモノであることが判明しました・・・。
いままで本物であると思ってきましたが、超残念です。
青春の記念としてこのままレコード棚に置いておこうとは思いますが・・・知らない方が良いことも
世の中にはたくさんありますね(笑)。
気分を取り直してコチラの2017年度オフィシャル盤の日本盤は速攻で無くなりましたが輸入盤はまだ買えるようなので私も再度購入を検討することにします・・・とほほ。
いやでもアルバムよりCD派の私はCDバージョンが出るまで待とうかな(笑)。
クリスマス・レコード・ボックス (完全生産限定アナログ盤) [ ザ・ビートルズ ] |
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