父は良く私に
楽しいことを考えろ。
前を向いていけ。
そういうようなことを
落ち込んで泣き暮らしている時に
言っていた。
どうしても
挫折から立ち上がれず
泥の中で足を取られている
朝も昼も夜も
私にとって
夢の中だけが
幸せだった時期。
辛いことが重なり、
自分を責め続けた。
その発端となった会社が
私を潰し、
しばらくしてから
いとも簡単に潰されたようだ。
私を潰したように
潰された。
その会社の社長も
私を潰したように
潰された。
そのことを知ってからか、
何となく
心が軽くなった。
その時、私は大人になったのかもしれない。
社長が私に言った言葉は
お前はいつも謝るだろ?
私はいつも謝っていた
理不尽なことでも。
そう。
そういう役目だったんだ
と今となっては
八つ当たり用品だったんだな。
そう思う。
若いころは逃げることも分からず
当たり前の様に
受け止めていたけれど。
最近、凄く思う。
笑ってるからって
何とも思わない人間だと
思われてるんだろうなって。
私は良く八つ当たりに使われる。
そのことに気付いたのは、
最近のことだ
介護の仕事や
家に居ている時。
訳の分からないことで
怒られていた。
家でも、
何故か私のせいになっていた。
私はそういう人間なんだろう。
上からものを言いたくなるような。
怒鳴られ
理不尽な怒りをぶつけられ。
何故か、すっきりするらしい。
居場所がもうない。
ここも、もう居たくない。
激しく罵倒されることが
普通だと思っていた自分に
もう、八つ当たりだと気づいてしまったので、
もう居られない。
そろそろかぁ。
【このカテゴリーの最新記事】