こんな晴れた休日でも
仕事の合間の
ふとした時に
昔受けた古傷を思い出す。
若かったことは
こういう作業が非常に苦手で
思い出しては
暗くなり
自己処理できなかった。
私の20代は
非常に暗いものだ。
今、この年齢になり、
傷だけを切り取ることが出来るようになり
そして
人生の法則を知った私は、
どうせ、碌な人生歩んでないだろう。
と
自分の気持ちの落としどころを
見つけることが出来るようになった。
私は感情がむき出しになることは
少なく
出来るだけ流しているが
私も人間。
傷は受ける。
粗雑に扱われることも
多かったが、
風のうわさで
そういう質の人たちは
良い人生は歩めていないよう。
きっと
私だけでは済んでいない
何十人
もしくは何百人と傷つけてきているのだから
きっとその中で今でも受けた傷で、
苦しんでいる人もいるだろう。
二度と会うことも無いだろう
そう思う。
そして、
これから先のことを考える
私は何百人と
幸せになってもらえる
そんな人になりたい。
父が私が毎日泣いて暮らしている時
楽しいことを考えろ
と
父なりに一生懸命向き合ってくれました。
父亡き今
父と同様
楽しいことだけを
考えられる捕らわれない人間になりました。
きっと
これこそ
自由というのかもしれない。
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