今年の冬は本当に寒くて
春をどれだけ待ち焦がれたことか。
今、春になってみて
焦らなくても春はちゃんと来る。
毎年の事ながら
暖かい春の雨の音を聞くと。
今年もちゃんと春が来た
感謝すると同時に
当たり前のことなんだけれど
嬉しさがこみ上げる。
私の周りの緑たちも
一回りも二回りも大きくなって
自由気ままに葉を伸ばし始めてきている。
その自由な動きに、
何度見ていても
そこには自然の美が感じられる。
平凡な毎日の中で
どれだけ自分に刺激を与えていくかが
歳を重ねるごとに
大切な課題となってくるのですが
若いころには
解らなかった自由に伸びて
育って行くことを
はた目から眺め
生命力を分けてもらえるような
植物は
ただそこにあるだけで
私にエネルギーや癒しを与えてくれる。
ただそこにあるだけなのに。
不思議なものだなと
歳を重ねていく私は
若いころには眩しさというものを
感じなかったのですが
今、春になり
誰よりも一番になろうとしている
緑たちに
刺激を貰うとともに
生きていることを感じている。
誰よりも一番になろうと。
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