社会人となり、
お稽古なり
自分の技術や、スキルを学ぶときは
自分のお金で学ぶべきだと思います。
私は美術の短大を出ていますから、
高校時代に
研究所に通っていて
短大も親から学費を払ってもらいました。
高校時代。
美術を志すまでは
自分のお小遣いで絵の材料を買い。
画材屋さんで
色々悩みながら
安くて、自分がよく使いそうな色だったり
高いけれどいい物
を理解しながら購入していました。
案外
自分で買った画材というのは
捨てられないもので、
色々な道具が手元にあります。
短大に入り
教材として
親から画材を買ってもらった時。
少し衝撃的でした。
親から画材を買ってもらうなんて・・・
凄く嬉しいのと、
感謝の気持ちでいっぱいでした。
その後
20代から40代まで絵は描かなかった
描けなかったのですが・・・
また描き始め
今まで使っていた画材を
また手元に引き寄せ、
絵を描きながら
この画材がいる
あれも欲しい・・・
などと浮かんできました。
使わないと
自分が必要としている
画材や道具は解らないもの。
そして、
大事にするんですね。
長く使います。
社会に出て
親に出してもらったお金で
技術を身に付けたとしても、
意外と上手くならなかったり
途中で、傾いてしまったり。
中々、上手く進みません。
障害が出てきたりと、
スピリチュアル的に見ても、
自分が対価を払っていない技術
というものは
身につかないんです。
本当に好きなら
自分のお金で何とかするしかない
もちろん社会に出てから。
技術というのは
簡単に手に入りません。
その分
自分で培った技術は
中々離れません。
大切なのは
その技術のために
自分がどこまで頑張れるかです。
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