2015年05月27日
成果給制度というのは本当に日本人に合っているのか?
どもっうなじろうです。
わが社では給与体系は成果給制度が採用されています。
まぁ、簡単にいえば業績によって当人の給料を決めようという制度ですね。
これって他人に合わせるのが大好きな日本人にはびっくりするほど合わない制度ですよね。
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成果給制度という名前からもわかるように業績が良ければ給料が上がります。
それは良い。
全然いいよ。頑張る気になるよね。
ただ問題はその逆の場合。
当然会社の原資がある以上は給料の多い人がいるならその分業績の悪い人は
下げなくてはいけない。
これは当たりまえ。
じゃないとやっていけないからね。
さてじゃぁ次に問題になってくるのはその降格という人事や減給という事実を決定することがはたして日本人にできるのか?っということになってきます。
ちゃんと割り切っている会社であればできるでしょう。
しかし、昔ながらの日本人はそれをすることで、嫌われるかもしれない、回りから陰口を言われるかも知れない、などという周りの目線を気にしますのではっきりと決断できる人はまずいません。
となると、業績のいい人の給料をあげたくても給料の下がる人がいなくては原資から見ると出せるお金が無いのであまり給料は上がらない。
つまり、みんな大体同じ様な給料で落ち着くということです。
え?
成果給意味無いね
まぁ会社の業績がいい会社は話が別かもしれませんが今そんなに業績のいい会社もないでしょう?
(あれ?うちだけ?w)
まぁ、かと言って年功序列では若手のやる気がなくなるためそれもそれでいただけないのですがね。
また成果給制度の嫌なところは仮に降格などの決断を下す人がいても今度はその人の判断がはたして正しいのか?っという疑問を呼ぶところです。
正しく人の査定出来る人が何人いるのだろう?
成果給制度はその評価の仕方、又評価する人間の問題であまり日本人には向いていないと考えています。
何かいいアイデアはないものだろうか・・・・
あれ?なんか気が付いたら愚痴になってたw
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