YUNブログ

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このブログに掲載されている内容は私の個人的な意見であり、作者様の思考などは一切関係ありません。
その点ご了承いただきますよう宜しくお願い致します。










漫画：RURU
原作：きりえ
キャラクター原案：Nardack

出版社：KADOGAWA

ジャンル：異世界　異世界転生・召喚　ファンタジー

【あらすじ】
代々王家に仕えるリスティル家の公爵令嬢ルーシェとして転生してしまった私。未来が見える能力で、私自身のせいで、この後起こる後継者争い、はたまた国を揺るがす騒動を知ってしまい……。そんな騒動を回避して平和で楽しい人生を送るため、家出をすることに！ツンデレ王子様・私至上主義の従者が何かと構ってきて、おとなしく消え去るのも大変です!?




【ルーシェ・リナ・リスティル】
転生者
二つの秘密を持つ

【アドルフ】
リスティル公爵家当主
国王の直属の部下
リーシェの父親　親ばか

※「王の剣」
　リスティル公爵家は「アステリア王国の剣」として代々王家をお護りする役を担っている。
　戦時には決まって先陣を切り「戦公爵」と呼ばれることもある。
　無駄な後継者争いを避けるべく、家を継ぐのは男女関係なく長子と決まっている。

【マリア】
ルーシェの母親

【グレン・レオ。リスティル】
ルーシェの弟

【ラスミア・ギル・アステリア】
アステリア王国　第一王子

【ルカ・ガーデル】
ルーシェ付きの従者としてアドルフに遣わされる



ルーシェの２つの秘密

ルーシェには周りに言っていない２つの秘密があった。

ある日、剣の稽古中に石につまずき転んだルーシェ
頭部を強く打ち前世の記憶が蘇った。
前世では日本に暮らしている女子高校生で、車に轢かれて亡くなった。


夢の中で未来の光景を見ることができる。
いわば「先を視通す力“先視”」がある。
今後自分ではなく、公爵家を継ぐに相応しい「戦える力」を持つ弟が生まれることを知ってる。





ラスミアとの出会いのシーン

父・アドルフとルーシェが将来仕えることになる方に会いに行った。
馬車の中でアドルフから王子様は「くっっそ生意気なガキ」だと教えられる。
着いた部屋の中には国王陛下と第一王子ラスミアがいた…
ルーシェがラスミアに挨拶をしようとすると…
「女か…“俺の剣”というのは…」と不満な表情を浮かべた。
ルーシェが正式に自己紹介をしても、ツーンとした態度で他スミアは顔を背け続ける。
挨拶をし終わって部屋を出ようとするルーシェを引き止めようとするが、言い負かされ口をつぐんだラスミア
ルーシェとラスミアの顔合わせは非常に最悪な状態で幕を閉じた…

幼い二人のやりとりがかわいい…
生意気な態度もその後反省するのもラスミアの素直な感じがすごく出ていて愛されるキャラクターだなぁと感じました！





マリアの妊娠を知るシーン

ルーシェが剣の稽古をしているとマリアがやってきた
「とっても嬉しいお知らせがあるの。あなたに弟妹ができるのよ…！」と笑顔でルーシェに伝える。
------あぁ…とうとうこの日が来てしまった…この世界でのお母さまを悲しませてしまう見たいが確実に近づいている…とルーシェは考えていた…
日に日に大きくなっていくマリアのお腹に耳をあてるルーシェ
マリアはルーシェが元気のないことに気づいていた
「あなたも望まれて生まれてきたの…ルーシェがお姉さんになっても大切な娘であることは変わらないの。ずーっと愛しているのよ」とルーシェに伝える。
それから数週間後…夜中にお屋敷の中をみんなが慌ただしく走り回っている。
ルーシェの頭の中に響いた産声と共に弟が生まれた…

先を視通す力を持ってるが故に、不安を抱え生活しているルーシェの葛藤が感じ取れるシーンです。
今後のことがわかっていて「目標は家を出ること」って言ってるのに、誰も憎まずちゃんと弟を可愛がり愛しているルーシェの愛情の深さが素晴らしいです。



１巻でルーシェが“神の力”「治癒魔法」を使うシーンがありますが、今後「治癒魔法」がどうストーリーに関わってくるかすごく楽しみです。１巻ではチート能力はあまり感じられませんでした…
ラスミアもルーシェも幸せになってほしい〜〜〜〜！！！
大きくなったグレンとルーシェの姿も早く見たいです


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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