2020年08月28日
ほぼ日刊クラスター新聞
クラスター 大工の腕は、耳でわかる。
明日海さんが退団してから、9ヶ月。
こんなに長い間、明日海さんを拝見しない事は、ここ数年ありませんでした。
会えなくても、いつも気に懸けています。
高い空で、ずっと同じ方向を指し示す北極星(ポラリス)のような。
(CASANOVAですね)
FC会員限定イベントが発表されてから、なぜか私の脳内BGMはエンドレス
「♪っこぉーいする、あっりぃぃ〜な♪」
……誰か止めて。
止まっても、他の曲に挿し換わるだけですが。
(ポラリス神の歌とか…)
ディズニー実写映画『ムーラン』は劇場公開がなくなり、残念。
ディズニー公式動画配信サービス(ディズニープラス)にて、公開されるそうですが。
映画館に響き渡る、明日海ムーランの美声をお聴きしたかった…!
最新鋭の音響機器による、声の振動を体感したかった…!
戦闘シーンでは、明日海さん渾身のシャウト、ビンビン来たことでしょう。
戦闘といえば、軍服ですが…。
トップスターとして軍服姿で、並み居る花男を率いて、大階段をつかった男役群舞を踊りまくる明日海さんの姿を…観たかった…!
『カリスタの海に抱かれて』、『仮面のロマネスク』で軍服姿を見せてくれましたね。
カリスタも、仮面のロマネスクも、軍服姿でいるのは舞踏会の場面だったりしましたが。
その華やかさが宝塚といえば、宝塚ですね。
颯爽とした「軍服姿」と、「軍服姿の男役群舞」が観たいのでした。
軍服って、ストイックな色香が漂っていますよね…!
花組『はいからさんが通る』では、男役群舞が観られます。
日本陸軍の軍服でやってくれるのか?!…と思いきや、わざわざ別衣装で。
シルバーの軍服は、ショーの衣装ならではの華やぎが。
お芝居に登場する、日本陸軍の軍服も、その再現率の高さに「お衣装部さんすごい」と思ってるのに、さらにフィナーレ用にも新たな軍服をつくるとか。
お衣装部さんに感謝です。
私個人は、お芝居の中の軍服でOKです。
むしろ、日本陸軍のカーキ色の軍服で男役群舞…質実剛健な姿で隊列を組んでのダンス…想像しただけでアドレナリンが沸騰しますね。
かっこいい〜〜〜!!
吉次さん(朝月希和)の戦死した恋人の写真は、初演と同じものでしょうか?
初演では、吉次(桜咲彩花)の恋人の写真は、みりおさん(明日海りお)でした。
舞台を観ている分には全然わからなかったんですが、殿堂で展示されてて、びっくり。
ちゃんとセピア色のモノクロ写真で。
軍人さんに多かった五分刈り頭の明日海さんが、そこに。
小道具さんの細かいこだわり、素敵です。
客席から見えないところにまで、随所に細やかなこだわりが。
すごいなぁ…と毎回、殿堂でうなっています。
『はいからさんが通る』の小道具や衣装の展示が、今から楽しみです。
次作の花組大劇場作品(アウグストゥス)上演期間中、「宝塚の殿堂」で前作はいからさんの衣装や小道具を展示するでしょうから。
花組大劇場公演がこのまま再開なく休止で千秋楽を迎えたら、宝塚の殿堂の展示も、ほとんど陽の目を浴びずに終わってしまいますね。
『柴田侑宏の世界』の特集でもあるので、とても拝見したかったのですが…。
明日海さんを想えば、花組のことも思い出されて。
れいちゃん(柚香光)、はなちゃん(華優希)、あきら(瀬戸かずや)、組長さん(高翔みず希)、マイティ(水美舞斗)、ひとこちゃん(永久輝せあ)、ほのかちゃん(聖乃あすか)、はなこちゃん(一之瀬航季)、くりすちゃん(音くり寿)、ひらめちゃん(朝月希和)はじめ、花組子たちの姿が思い浮かびます。
クラスター認定された花組の再開は、星組や雪組に比べたら、遥かに厳しく難しいでしょう。
でも、実際に劇場へ行き、観劇したから、言い切ってしまえるのですが。
宝塚歌劇団はスタッフも出演者も、できる努力はしていたし、観客のマナーも良かったです。
SNSで書かれている問題行動は、私は見ていないので、何とも言えませんが。
私は私で、自分の見たことを書いているだけ。
大げさに褒めてるつもりはありません。
「当たり前のことを、当たり前にできる」って、意外と難しいですしね。
それが「ごくごく当たり前」でも、気づいたら「すごい」と思うし、感謝もしたい。
阪神大震災や東日本大震災など、数々の天災。
現在の新型コロナウィルスのような、病気や事故。
そういった脅威に晒されるたび、「平凡な日常」や「平穏無事」が、どれほど貴重か、痛感しますね…。
当たり前に享受していた事ほど、当たり前ではなかったんだな…と。
当たり前だった事を当たり前にするために、多くの方々が努力しています。
マナーを守る事も、その一つ。
とっても大事なこととして、注目されています。
実際に劇場へ行った方の感想は軒並み、「静かでマナーが良かった」ですね。
私も『はいからさんが通る』上演期間中、4日ほど行きましたが、全日そうでした。
『FLYING SAPA』もマスクをかけ、小声で挨拶してる人は見かけたし、大劇場に比べるとザワザワした空気は感じました。
…が、問題だと感じるほどの行動は見かけなかったような。
規制退場のアナウンスにも、粛々と従っていましたし、皆さん。
実は私、規制退場を最後まで見届けたのです。
間もロビーで、劇場なりの工夫を見つけたり、周囲の人々を観察していました。
幼少期から今に至るまで、観察や実験が好きなもので。
実験も好きでしたが、実験レポートを書くのがまた好きでした。
…と、それはさておき。
「実際に行ってないけど、SNSで見たから」と、マナーの悪さを嘆く向きもあるようです。
同じ状況にいても、人によって感じ方は違うから、情報が交錯するのかな。
厳しい目のおかげで「気を緩めてはならん!」と手綱を引き締める効果もありますね。
上田久美子先生が『BADDY』、『FLYING SAPA』などで訴えている「差異」の大切さを思い出します。
ただ、中にはわざとフェイク情報を流し、いたずらに混乱や不安を煽るケースもあるでしょう。
一番確実なのは、自分自身で確かめることです。
それが無理なら、信頼できる人の意見を聴いてみるとか。
WEB配信の開始直前や幕間の客席の状況が映っていたりしますから(ずっとではないにせよ)雰囲気の参考になるかもしれません。
実際に確かめられないことで、より心配が募り、不安を煽られますよね。
わかります、わかります…。
私自身、他者に左右されやすい半生だったので(今もそうかもしれません)、後悔も多く、反省を生かしたいと思っています。
実際に劇場へ行けた場合はもちろん、劇場へ行けなくても、気に懸けることが応援に繋がるなのでしょうね。
▽今夜はFNS歌謡祭(*´▽`*)
ぼくらのクラスター戦争
これが今回のロックダウンのオーダー内容。
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