2020年08月22日
ちょっとQ系鉄道
ついに鉄道に自我が目覚めた
日本の運転免許制度の発祥となる「乗合自動車営業取締規則」が愛知県で公布(1903年)、社団法人日本放送協会(NHK)設立(1926年)、日本初の3色灯自動信号機を設置(1930年)など様々な出来事があった8月20日は、上越線・長崎本線・アストラムラインが開業した日です。
免許制度発祥が愛知県とは
NHKが設立した日でしたか
3色の信号機は設置から90年、意外と歴史が浅いんですね
では本日が記念日の鉄道出来事について紹介させていただきます。(写真は鹿児島本線で代用)
【上越線】
上越線の始まりは、1884年8月20日に日本初の私鉄「日本鉄道」(のちに国有化)が、高崎駅〜前橋駅間を開業させた事でした。
JR上越線は、群馬県高崎市の高崎駅から新潟県長岡市の宮内駅を結ぶ36駅162.6 kmの路線です
1931年9月1日に、水上駅〜越後湯沢駅間が延伸開業、全線開通となりました
上越国境越えは全通当初から難所と言われる山岳地帯
川端康成の作品「雪国」で「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」と書かれた清水トンネル(写真左側)は1967年の新清水トンネル(写真右側)開業に伴い、清水トンネルは高崎方面の列車専用となり「雪国」が書かれた時代の情景は若干変わってしまいました
清水トンネルは近代化産業遺産に認定されています
上越線 高崎駅〜水上駅間はSLなどの臨時列車が多い区間、撮影目的でキセル乗車をする一部の害悪鉄も後を絶ちません。そのため無人駅での乗車確認など不正乗車対策を徹底しています。
最近のJR東日本は、不正と思われる入出場(センサー塞ぎすり抜けるなど)を検知したら、自動改札機上部のランプが虹色に光り警戒メロディーが鳴動する自動改札機を増やしています
キセルする鉄道趣味者はただの犯罪者だ
豪雪地帯を走る列車の雪飛沫は圧巻
宮内(長岡)から水上まで新潟車両センター所属の115系が長きに渡り活躍していた
かつて高崎から高崎まで活躍していた107系
2016年8月22日から107系・115系を置き換えるため、211系(4両編成または6両編成)が高崎駅〜水上駅間で運用されています。
2018年3月21日に高崎〜水上の運用で活躍した高崎車両センター所属の115系がラストランを行う
2015年11月26日から越後中里駅〜宮内駅間でE129系(越後線E129系写真で代用)の一部運用が開始、2016年3月のダイヤ改正ではATS-Pの導入に伴い水上駅〜宮内駅間の115系の運用をすべて置き換えました。
【アストラムライン】
1994年8月20日に、広島高速交通 広島新交通1号線 本通駅〜広域公園前駅間が開業しました。
広島新交通1号線は、広島県広島市中区の本通駅から広島市安佐南区の広域公園前駅を結ぶ、22駅18.4Kmの自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT) 路線で、「明日」と「トラム」(路面電車)を組み合わせた「アストラムライン」の愛称で親しまれています。(一般公募で決定)
ゆりかもめ(上写真)やポートライナー同様に無人運転は可能ですが、地下部分も走行するためワンマン運転を行っています。
1994年のアジア競技大会や1996年のひろしま国体の輸送手段として活躍したアストラムラインは、広島市中心部から北西部の住宅街や広島広域球技場への足として今日も走ります。
【長崎本線】
1891年8月20日に、九州鉄道佐賀線(現在のJR長崎本線) 鳥栖駅〜佐賀駅間が初開業しました。
佐賀県鳥栖市の鳥栖駅から長崎県長崎市の長崎駅を結ぶ42駅148.8km(鳥栖〜市布〜長崎125.3 km / 喜々津〜長与〜浦上23.5 km)の路線です。
1934年12月1日には、多良駅〜湯江駅間が長崎本線に編入され全線開通となりました。
1953年3月15日には、京都駅〜博多駅間で山陽本線・鹿児島本線を経由する特急「かもめ」が運行開始、1976年7月11日からは長崎本線の特急として小倉駅・博多駅〜長崎駅間で運行開始
1992年3月25日に特急ハウステンボス号が運行開始
1992年8月に特急かもめ車内で購入したオレンジカード
博多駅から長崎県各地まで結ぶ特急列車が多数運転される長崎本線は、全国のJR在来線特急利用者数ランキングでは上位4位に入る特急天国
福岡駅〜佐世保駅で運行される特急「みどり」も長崎本線を経由する
1989年3月11日から783系ハイパーサルーンによる特急かもめの運行が開始
2000年3月11日から885系による特急かもめの運行が開始
九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)が、佐世保線の武雄温泉駅から長崎本線の長崎駅まで新幹線フル規格で現在建設中で2022年度の開業を目指しています。
また在来線特急を廃止にするのか気になる所・・・新幹線開業で廃止になった在来線特急がどれだけあった事か
今日はこのような出来事がありました。
【お知らせ】
プロフィールにも記載させていただきましたが、個人的な事情から本日より「ペタ」を閉じさせていただきます。ペタ訪問も致しません。今までありがとうございました。
大変申し訳ありませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
明日は8月17日に1人ドライブした模様をお送りします。お楽しみに
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
晴れときどき鉄道
ポポンデッタが鉄道模型に参入発表しJR九州の305系が発売されましたが、本日阪急新1000系の発売延期が発表されました。鉄コレのみで製品化され注目の阪急新1000系でしたが、結局グリーンマックスがすでに発売してしまっています。
そこで注目がこの東武500系リバティです。川重でも増産されているリバティですが、Nスケール模型としては初となり予約状況でも完売がではじめています。ただ発売予定が2020年9月・・・まだ南海こうやや阪急1000系など発売が延期が続いている製品がおおいだけにこのリバティも手に入れることができるのはいつになるのやら・・・。
すでに予約完売に前人気は高いようです。3両や6両なろで編成を楽しめそうな製品化発表ですが、本当に発売されるのか気になります。ちょっと延期の多すぎるポポンデッタの鉄道模型ですが、車種の選定がいいだけに頑張ってほしいと思います。
↑クリック応援よろしくお願いします。
タグ:鉄道
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
posted by umaiosetidayo at 08:09| 日記