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今日、ツイッターを見ていたら「ピアノの練習は弾けた、弾けないで一喜一憂してはダメ。良いところ、改善するところを分析する冷静さが必要です」という、ピアニストの方のツイートを見つけました。

 

株式投資と楽器の練習は似ていることを以前の記事で書いたことがあるのですが、本当にそう思いますよ。

 

 

 

このピアニストの方が「なぜか、わからないけど、弾けた！ラッキー！」と「弾けなかった(何も考えず)もう一度弾こう！」はダメだと言ってましたよ。

 

つまり、ピアノの練習をする時は、改善すべき点が何かを考え、自分の課題を明確にして、練習しなきゃダメだ、ということなのかなぁ、とピアノが弾けない素人は思うのです。一般的に楽器の練習では、上手くできないところは、何故、上手くできないのか、理由を考える習慣は必要かとは思いますが。ピアノが上手な方、教えてください。

 

 

 

 

 

プロの演奏とか聴いていると「良く、まぁ、難しいところを何度もクリアできるなぁ！持久力が全然違う！」と思いますよ。音も綺麗で大きいし。

 

基本の基本を徹底的にやって、さらなる練習で苦手なことを克服しているんですよ。また、鍛えられた筋肉が半端ないです。なんて思ってしまうのですが、最近では、プロの女性の管楽器奏者は珍しく無くなって、音が出にくい、素人が吹くと蚊の鳴くような音しか出ないオーボエとか平気で綺麗な大きな音が出るもんなぁ。

 

また、プロの交響楽団でも、特に体力が必要と言われていて、音量・音程を安定させるのが難しいと言われているホルン奏者に女性が結構いるんですよ。

 

素人でも、たまには、長い難しいパッセージでも、上手くできる時があるんですよ。しかし、プロと決定的に違うのは、プロは毎回、間違いなくできるのに、素人が成功するのは、10回に1回ぐらいのレベルですからね。だから、本番に当たればいいのですが、失敗確率が90%だと、気持ちで負けて失敗に繋がるものです。だから、100%を目指して練習しないと、気持ちで負けてしまうんですよ。

 

 

 

株式投資も、楽器の練習と同じことですよ。儲かった時に「ラッキーで儲かったのか、思惑が当たって儲かったのか」偶然と必然ぐらいは区別しましょうよ。

 

とにかく、思惑が当たった時は、その思惑が当たった時のデータを記録しておくことをお勧めします。

 

それから、負けた時のことを向き合うのは難しいです。何故、負けたのかを考えるのは、傷に塩を塗る行為なので、思い出したくないかもしれませんからね。

 

しかし、皆さんのブログでは、負けた時の反省をしている方が多いですよね。ブログに記録として残しておけば、負けた時、何を考慮していなかったか、どの項目を見逃していたか、どのくらい楽観視していたか、とか、間違いの傾向が見えると思いますよ。

 

良く悔やまれるのが、銘柄選びよりも資金管理ですね。一番大事なのは儲けることよりも、破産しないようにやることですよ。先程のピアニストの方が言っていたことを肝に銘じて、諦めないで相場に向き合うことですね。

 

それから、如何に余力を残しておくかが難しいですね。しかし、余力を多く残しておくもの資金効率が悪いですね。やってはいけないのは、集中フルポジですけど、これさえやらなきゃ大丈夫だと思いますが。

 

しかし、資金効率と余力については、試行錯誤しながら最適解を見つけるしかないですね。これは絶対的な正解は無いと思いますよ。

 

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