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2024年03月28日

ウルトラマンと言う名前

今回はウルトラマンの名前に関する小話をしたいと思います。
ウルトラマンは前作ウルトラQの大ヒットにより円谷プロダクションが製作した第2作目ですが、その名前が決まる迄には色々あった様です。
先ず最初に名前の候補に挙がったのは「科学特捜隊ベムラー」でした。
そう、ベムラーだったんです。
ベムラーは現在はウルトラマンと最初に戦った怪獣ですが、実は最初は主人公の名前として設定されていました。
ストーリーとしては、烏天狗に似た宇宙からやって来た正義の怪獣ベムラーが、事故で命を落とした科学特捜隊のサコミズ隊員と融合し、次々と現れる怪獣や侵略宇宙人と戦うというものだったようです。
ベムラーの名前もそうですが、ウルトラマンメビウスで防衛チーム『CREW GUYS JAPAN』のサコミズ隊長は昔は科学特捜隊に所属していた設定が有り、それがこの没案から来ている可能性は高いと思います。
しかし、この企画は監督の円谷英二氏が「それじゃ怖いから、もっと優しい顔の怪獣に…いや、スーパーヒーローを主役にしよう」という意見を出し、関係者からも「敵怪獣との区別がつきにくい」「ヒーローとしてのキャラクター性が弱い」との指摘があったことで正義の怪獣路線は没となりました。
漫画ULTRAMANにおいて姿が変わってしまった初代ウルトラマンがベムラーを名乗ったのはこう言う経緯があったからかもしれません。
次の候補の名前は「レッドマン」です。
そう、「赤いアイツ」「赤い通り魔」として名高いレッドマンです。
厳密には赤いアイツが生まれる前の企画時のネーミングで実はウルトラマンだけではなくウルトラセブンの企画の際にもこの名前が使用されました。
それ以降レッドマンという名前は円谷プロが新作ウルトラマンを立ち上げる時に機密漏洩防止に使われるダミーネームとして、現在でも使用されているそうです。
2013年に、ウルトラシリーズが世界で最もスピンオフ作品が作られたテレビ番組としてギネスブックに認定された時に、ノミネート作品内にウルトラファイトと共にカウントされているのもそのことが理由かもしれないですね。
因みに見た目は調べると出て来るんですが、身体はカラータイマーの無いウルトラマンなんですが、頭部が「機動戦士ガンダム」の一年戦争時代のシャア・アズナブルのヘルメットとウルトラマンの頭が一体化した様な、なんとも言えない見た目をしています。しかも、口と鼻も有るですよ、これが、正直視覚の情報量が多いんですよ。
如何だったでしょうか?
名作が生まれる迄には色々な試行錯誤があるものですね。
しかも没案をそのまま終わらせずに昇華させ利用することが大切と感じました。
しかし、ウルトラマンの名前。謎。
ウルトラマン、X?
本編内で主人公大空大地に名付けられてそのままですが、奇跡的にXが本名だったのか?
それとも、大地に名付けられるタイミングで大地だけに名乗ったのか?
気に入ってXと名乗っているだけで本名は別にあるのか?
何なんでしょうね彼は?
ウルトラセブンが本編中セブン上司から「恒点観測員340号」と呼称されていたのを考えるとXも番号で呼ばれていた可能性はありそうですね。
其れでは又何時か

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