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posted by fanblog

2015年04月21日

'93:TBS「誰にも言えない」

ええ、続いてのドラマは、
'92TBS「ずっとあなたが好きだった」の事実上の続編、
「誰にも言えない」です。





何となく記憶では、こっちのドラマの方が印象に残ってる。

前作の主演2人、賀来千香子(加奈子役)と佐野史郎(麻利夫役)が今作も主演。


「てかマリオってww」

と、当時思ったのを覚えている(笑)


今作も主役2人(加奈子・麻利夫)のクズっぷりは健在(笑)



加奈子と麻利夫は恋人同士。
結婚を仄めかしていた麻利夫に対し、ルンルンな加奈子だったが、
ある日、突然冷酷な扱いをうけ、別離。

麻利夫との子供を身ごもっていた加奈子は堕胎。

んで、その後付き合った伸吾(羽場裕一)と結婚。
多摩センターだか京王永山だかの辺のマンションで新生活を始める。

そのマンションの隣室に越してきたのが、何と麻利夫だった。

麻利夫は美雪(山咲千里)と結婚し、美雪の母親が社長を務める
山田書房で、次期社長のポストについていた。


とまあ冒頭複数話のあらすじはこんな感じ。



つか山咲千里!懐かしい!!やっぱキレイ♪

当時はそんなに好きな顔じゃなかったけど、今見ると、
好き嫌いはおいといて、めっちゃ美人な人だと実感。


今、何してるんだろ、、、

と思って検索してみると。。。。。


ひ、、ひぃぃぃぃ。。



とんでもないことに(苦笑)。。



いや、、、け、検索してはいけないのだ。。。


前回、長澤ユキオで懲りたではないか(笑)


あーぁ、実にもったいない。。

あの頃のまま、普通に歳取ればいいのに。
美人な人ほどその美貌に固執しちゃうのかねー。



マンションの管理組合の組合長さんにそのまんま東(笑)
そういや、出てたなー。

東の嫁役が中村綾(←いい味出してる)。



美雪(千里)はスッチーなのに、羽田にしろ成田にしろ、えらく遠くねえか?(笑)

こんな所に住むもんかしら?

そして、自宅からの通勤で、すでにスッチー制服着用。
自宅から??もうスッチー気取り??(笑)

しかも往復タクシー通勤。。。


調べると、多摩市〜羽田で、片道2万。。。往復4万。。。

当時は初乗り600円だからもう少し安くなるとはいえ、、、、
むしろ、勤務すればするほど赤字になっていくのでは。。。(笑)

成田だとしたら、、、ゴクリ


さすが山田書房箱入り娘、おそるべし財力(笑)


まあそんな事はどうでもいい。


まずさ、隣に元カレ(しかもひどい仕打ちを受けた)が
引っ越して来た時点で、旦那に言わないか?

だいたい越してきて初対面の時、普通の元カレ元カノだったら
「えええ?!隣に?!」とか、「うわー超久しぶり!」とか
何かしらリアクションするもんじゃないかねえ。

それをお互い(麻利夫は意図的にだが)さも初対面ですみたいな。。

この時の対応ミスが結局後々まで尾を引きずる事になっちゃうわけだし。


で、言わずもがな、徐々に麻利夫に迫られていく加奈子。

組合長宅での飲み会時に他人の見てない所で迫られたり、、って、、


もうこの時点で叫ぶか旦那呼ぶかしろよ!



でもしないの!!

何故なら加奈子は優柔不断なクズ女だから!

イヤよイヤよも好きのうちなの!!
(何のこっちゃ 笑)



麻利夫は加奈子を自分のものにすべく、徐々に罠を仕掛けていくのだが、
その相手は旦那の伸吾。


そう、ストーカーは外堀から埋めていくのだ(知らんけど 笑)。


伸吾を自分の会社(山田書房)の付き人として引き抜き、
そこで、伸吾が高校時代に犯した罪(傷害、その後被害者は自殺)
を糾弾し、2人だけの秘密とする。


まあ伸吾を屈服させるわけだ。



そして何故か、この近辺から、腐女子向け??と思わせるような描写がたまに入ってくる(笑)

まあ当時は腐女子なんて概念まだなかったから、そうではなく、
後への伏線描写なのだが、何せ絡むのが佐野史郎と羽場裕一、、、


絵面が、、、、汚い(笑)


何かこの頃の羽場裕一って、今のSMAP香取に似てる気がする(笑)



で、徐々に加奈子と伸吾の夫婦仲にも溝が出来ていく。


ただ、麻利夫の妻の美雪も、だんだんと、麻利夫と加奈子の関係に気付いていく。


この美雪役の山咲千里、なかなかどうしていい演技してる!

美雪のキャラ設定のおかげか、普通、こういう箱入り娘でスッチー
なんて役柄したら、ただの嫌み女にしかならないけど、
夫を想い続けるけなげな部分も持ち合わせてて、
金持ちっぷりもそんなに鼻につかない。

いやぁ、視聴中赤丸急上昇キャラでした。


それにひきかえ、加奈子、、、あんたって。。。

麻利夫にセクハラまがいの事をされても、
どんな嫌がらせをされても、泣き寝入り。。。


湖畔のかくれんぼで、麻利夫にセクハラされても叫ばない。
どんな被害にあっても警察にも届けない。

怯えるだけ。


仕方ないの!!



だって加奈子は
精神的ドMクズだから!!

(視聴者、イライラ。。。)


まあ終始こんな調子で加奈子にイライラしていくドラマなのだと(笑)


途中、唐突に麻利夫が野際陽子懐柔作戦をしようとも(これもなかなかキモかった)、
伸吾のゲイ事件が発覚しても、そんなものは瑣末な出来事に過ぎません。

まあ前作の「ずっとあなたが好きだった」よりは、
最終回のまとめ方もきれいだったし、まだ納得はいきます。

一応みんな救われるし。


まあ今の時代じゃありえないよね。

さっさとストーカーとして警察に突き出せばいいわけだし。

あそこまで何の行動もしない加奈子みたいな人って
この時代にいるかどうかは分からないけど、やっぱり
泣き寝入り、そして行動しないとダメなんだなと。


で、「ずっとあなたが好きだった」と「誰にも言えない」を
ぶっ続けで視聴した感想。




もう賀来千香子お腹いっぱい!(笑)



「誰にも言えない」全12話:最高視聴率33.7%
<おわり>
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