2022年12月08日
ポルシェ924とフォルクスワーゲン67年式Aボディサーフェイサー塗装と内外装半ツヤクリアー塗装
週末にボディの色付けまでの塗装に目途を立てようとしているちゃーべんは、それまでに内外装の半ツヤ塗装とクルマのボディのサフ掛けをしようとしていた。
924もビートルも成形色がサフの塗膜の厚さををほぼ気にしなくていいほど明るいので、内外装の部品の半つやクリアー掛けにかける手間も稼げると考えていたからである。
台紙に貼り付けて一気呵成にクリアー掛けを表面2回、裏も塗装の必要す必要があるパーツはひっくり返してまた2回、クルマの方は計5回に分けて吹いた。
今週末の日曜日はまたまた旧作キットを探しに行く予定なので、家を空ける間の時間を乾燥時間に充てようとスケジュールを組んだのである。
休日とはいえ家の用事もいろいろあるちゃーべんは楽しみのイベントとブッキングさせたくないが、今回は事情が事情なので仕方がない。
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今回は924に細かい部品が多少あるほかは無くす不安のあるパーツはほぼないので、エアーの加減もそれほどナーバスになる必要はない。
以前エアーを吹いて豪快に細かいパーツを散乱したことがあったので多少は気を付けるようにはなったが、多少飲んで帰ってくるとまたやらかしちゃわないかと不安になるので敢えて意を決してシラフのまま帰ることも多い(いやそれが普通だろう)。
ワーゲンのサフ掛けの際に把手と飾り台を兼ね、てっぺんに両面テープを貼ってボディを固定するための瓶は、ワーゲンの方は以前作ったフォードF100の際に使った注ぎ口が細いタイプのものを使う。
両サイドにステップがあるためにキャビンの左右幅があまりなく、普段使用の瓶だと窮屈になってしまうからである。
一応タイヤハウスの中までボディ色を塗っておくちゃーべんは、わざわざワインボトルを手に入れるために料理酒でワインを購入した。コロナビールのほうが安かったかな…?
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1/24のクルマ2台分でも一回の吹付の時間は数分とかからないが、ノズル内部に残った塗料を除去しないと次に塗料を吹くことができなくなってしまう。一回吹き付け塗装をして塗膜を作ったらその都度ノズル内部をふき取っておく。一回でも怠るとピンバイスの細いドリル刃で内部塗料を掘削しなければならないという厄介な事態に陥る。
クリアー掛けとサフ掛けは多少アルコールが残っていても少し加減を気を付ければ難しくはない。ただその作業ができるまでの下拵えは時間がかかるので休日にその作業を当てるようにスケジュール管理をしたいが、うまく都合がつかないことの方が多い。
でも今回のLSの924はパーツもシンプルな構成なので進行の上で助かっている。また実物からしてシンプルなビートルもさほど手間はかからない。
いまクリアー掛けしてある部品は、まだ全部ではない。
両車ともナンバープレートとルームミラーとホイールを仕上げておらず、また窓のフチや屋根のウラの黒も塗装していない。今週末にはボディ塗装を一気に行おうと思い、そのついでにスキマの時間を利用して行きつけの工作室で行う作業をこれらのパーツで行う予定だ。いくら何でも一人ぼっちで進めるのはここでのネタに困ってしまう。
家の外で作業するには、単調ながら基本的な工作や、単純ながら仕上がりに影響するような作業、つまり飛行機のパテ埋め部をペーパー処理したりとか、クルマの模型のクリアー層を形成する途中の研ぎ出しとかというのがいい。
工作室での同好の士に目に留まりやすいことと、色々とお話ししながら進めることが出来るからである。その中からブログのネタを拾えるかという目論見もあるが…。
基本ちゃーべんは一遍に二つ以上のことをするのが得意ではなく、「ここで間違ったら大変だ」というような作業を世間話をしながら行うことは恐ろしくてできない。
ハセガワのキットによくある細かい部品などをアロンアルファを付けてピンセットで付けようとすると何か冗談を言われたら落としそうでコワいのである。2〜3ミリ大の部品を落とした日には時間のロスが大変なことになりそうだ。
スケジュールの段取りと時間のやりくりの事はこれくらいにして、写真のように台紙に小部品を貼り付けてクリアー掛けしようとすると、台紙にマスキングテープを介して小部品をイモ付けするだけではすぐにポロリとなってしまうので、穴に嵌めるホゾがあればマスキングテープにシャープペンの芯で孔を開け、そこにホゾを差し込んで転落を防いでいる。サイドブレーキやシフトノブもこうすれば落ちない。これは前に記事にも書いたが、威力を発揮するのは吹き付けの時なのだ(?)。
こうなると来週の平日の夜は窓枠などの塗装ということになるが、924は窓枠も黒なので、うまく行けば面相筆を駆使してスミ入れまで一気呵成に進めることが出来るだろう。
ただビートルの方はエンジンフード上のダクトのスミ入れが手ごわそうだ。
その他のスミ入れの箇所も直線的ではないので慎重を期さなければならない。因みにワーゲンは、ボディ塗装の後に両サイドのステップも塗る必要がある。モノグラムの'30年代のフォードのキットでは別パーツになっていたが、こっちの方はモールドがないので危うく勘違いしそうになる所であった。
2022年も参加できる模型展示会は実に少なかったが、その分色々な模型を作ることに没頭できたからいい一年だったとちゃーべんは考えている。
諸事情によりおいそれと飛び入り参加ができない状況であるが、それだけに久しぶりに参加したいと思っている展示会にはなるべく参加したい。他の参加者の方々と食事したり、飲んだりということは全然なかったが、来年あたりできるようになったらいいとちゃーべんも切に願っている。
飛行機もクルマも展示会に生で見せていない作品はたんまりあるので、持っていく完成品には困らない。11月ならば展示会も目白押しだったが、フトコロが厳しくて今年は参加できずじまいであった。
この頃少しずつ円高になってきているみたいなので、来年あたりはちゃーべんも余裕ができるかもしれない。今は「果報は寝て待て」とばかり家でコツコツと今の製作を進めるちゃーべんであった。
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