2021年12月14日
モノグラムのホットロッドの塗装 その2
ちゃーべんにとっても賽の河原で石ころを積み上げるような作業が多い模型作りで、テンションが上がる工程と言えば色塗りである。
休日にその作業を集中してクリアするべく、平日にチマチマと下ごしらえであるマスキングや調色をこなしていく。
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ちゃーべんは車のボディの裏側(フェンダー内側)もボディ色に塗る作風なので、この部分もまた平日の夜に2〜3日にまたがってボディ色を塗っておく。
土日に、サーフェイサーで白いキャンバスと化したボディ表面に色を塗る爽快感を味わい、数時間後の塗り重ねの時まで感想を待つ間に模型以外の用事を済ませ、またボディに色を塗り重ねてためつながめつボディを見つめて満足感にひたるためである。
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しかし、日曜日の夜にはその視線はシビアになる。
ご賢察の通り、ボディに付着している可能性のあるホコリのチェックである。片手には2000番のタミヤのペーパーを手にするのを忘れたことはない。エッジの利いたスタイルならば慎重に、ヤスリをかけてホコリを取る。
そしてその次の日から窓枠部にマスキングを施し、そしてスミ入れとなるが、この手のキットのボディの塗装は、何せボディがでかいもので必要な塗料の量が多く、当然ながら先に塗料のストックを確かめなければならない。なお今回はオリジナルの調合色が大量に必要だったので、失敗した時の保険を考えて、作成前に大量に調合した塗料を準備した。
楽しい作業のときこそ、慎重に進めたいと思うちゃーべんであった。
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