日常生活で使用しないものばかりに囲まれるからです。
もちろん、釣りは竿とライン、ハリが必要なことはわかっています。
しかし、そのラインにはいろいろな種類があり、選び方によって釣りの楽しみ方も変わってくることは理解できないでしょう。
初心者は慣れた人のアドバイスを基に釣りをするのが一番楽です。
ただ、ラインの種類を変えることで、竿にかかる手ごたえなどが違ってくることを理解しなければなりません。
それが海釣りの楽しさの一つでもあるからです。
魚がかかった時に腕にその感触が伝わる時が最高でしょう。
何度釣りをしても飽きないのは、その感触が毎回違うからです。
ところで、ラインの種類を選ぶ時に、伸縮性を重視する人が少なくありません。
ラインが伸びると竿にかかる抵抗は小さくなります。
その分だけ、手ごたえがなくなるのです。
小さな魚であれば、全く気付かないことでしょう。
初めての釣りでそこまで考える余裕がある人はいませんから、ライン選びは先輩たちにお任せしましょう。
自分が海釣りを好きになって、毎週でも行きたいと思うようになったころにはラインの種類など常識となっていることでしょう。
ライン選びは何を釣るかによって変わってきます。
大物か小物かでラインの太さも異なります。
小さな魚を太いラインで釣るとあまり手ごたえを感じませんし、大きな魚を細いラインで釣れば切れてしまうことでしょう。
選び方を間違えないようにしてください。