2014年07月23日
【Chromebook】Windows PCを価格破壊するChromebook――廉価モデルは100〜200ドルが主戦場へ
PCの低価格化を加速させたNetbook、そのブームを終わらせたタブレット、そして今、Chromebookの台頭により、Windows PCはさらなる低価格化へ向かおうとしている。
これはNetbookの再来か?
「Netbook(ネットブック)」というキーワードを覚えているだろうか。
2007〜2008年ごろに注目を集め、その2〜3年後にひっそりとフェードアウトしていった低価格ノートPC製品の総称だ。液晶ディスプレイが小さく、CPUにIntel Atomを搭載するといったハードウェアの制約こそあるものの、それまで安くても1000ドル近かったノートPCの価格を、コンスタントに500ドルを切る水準にまで引き下げた点で、後のPC市場に与えた影響は非常に大きい。
おりしも「100ドルPC」などの名称で知られた「OLPC(One Laptop Per Child)」のようなコンセプトが実現しつつあった時期でもあり、Netbookの動向に関心を寄せる関係者も多かった。
そして2014年現在、このNetbookブームに近いものが再び到来しつつある。そのきっかけの1つはGoogleが展開する「Chromebook(クロームブック)」の存在だ。以前の連載でも触れたが、米NPDが2013年末に発表したデータにおいて、Chromebookのシェアが2012年の0.2%から9.6%へと急拡大したことが示され、PC業界を騒然とさせたことは記憶に新しい。そのChromebookは7月14日、ついに日本上陸が正式発表された。今後は教育や企業の特定分野を中心に導入が進んでいくだろう。
以下、引用元を読む
タグ:Chromebook
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