2014年07月21日
【音楽プレーヤー】昭和世代歓喜な新ダブルカセットデッキの実用的な機能とは
何とこのご時世にカセットデッキの新製品が発売されました。メーカーはテープデッキの老舗、TEAC。オートリバースのダブルカセット仕様で製品名は「W-890RmkII」と言います。お値段は直販で4万2984円。
「おお、お前まだ生きていたのか!」と、中学の卒業式以来会っていない同級生の消息を知ったときのようなテンションで、私はこの物件の登場を歓迎しております。
おそらく平成世代は、我々が何を言っているのか、さっぱりわからないでしょう。MDやiPodで育った彼らは、幸か不幸かテープのヒスノイズやワウフラッターや速度偏差を知りません。
そして事実としても、現在生産されている単体のカセットデッキは、業務用を含めて数えるほどしか存在しません。我々の時代も、すでに風前の灯火なわけです。
しかし、奇跡的にカセットテープはまだ製品として存在しており、そんな絶滅危惧種から新たな子供が生まれた。それが、この度の新製品なわけです。
このW-890RmkIIがどんな製品なのかを見ていきながら、現在のカセットテープ事情と、デジタルオーディオとの差をあらためて確かめていこうと思います。
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