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アムトラックで行く、アメリカ大陸横断旅行記 Vol.38 A Nice Meeting編

私を乗せたカリフォルニア・ゼファー号、今朝の時点での遅延は結局4時間半となりましたが、日中はサクサクと進んでいます。

この日も一人、ビューラウンジで移りゆく景色を眺め、写真撮影に精を出していたところ、「日本人の方ですか?」と日本語で話しかけてくる女性の声が。振り返るとどこかで見たよう美しい黒髪のロングヘアーの女性が。

どこで会ったっけ???と思っていたら、ニューヨークからシカゴまでのレイクショア・リミテッド号で隣にいたと教えてくれて気づきました。確かにその時隣にいた人です。その時特に会話をしなかったのが悔やまれます。日本人は乗車していないと思っていたこの鉄道の中で、こんな偶然があるなんて!話してみると彼女はアメリカへの留学を計画中で、下見を兼ねて候補地を巡っているのだそう。そして、ニューヨークからのルートは私と全く同じ便でサンフランシスコまで行き、数泊した後さらにカリフォルニアを南北に走るコースト・スターライト(Coast Starlight)号に乗り換えるのだそう。しかもこのルートは折り返した後の復路で、別のアムトラック線でシアトルからニューヨークまで移動した後だとか。いや〜、活動的ですねぇ。そんなこんなですっかり彼女と意気投合し話し込んでしまいました。

そしてようやくリノ(Reno)に到着。本当なら8:36amに到着予定でしたが、もうお昼です。でもここに到着する時点で少し遅延は縮まり、4時間程度に戻りました。



この駅がネバダ州最後の駅。「世界で一番大きな小都市(The Biggest Little City in the world)」というのがキャッチコピーらしく、州内ではラスベガスに次ぐカジノで知られているみたいです。



記念写真。

10分程度の長めの停車時間を終え、カリフォルニア・ゼファー号は再び西へと進んで行きます。



もうすぐカリフォルニアだというのにまた雪景色。



すぐ先の州境にはシエラ・ネバダ(Sierra Nevada)という山脈が南北に走っているため、ここからまだその山越えがあるのです。



カリフォルニアの陽光差しこむ地域に着くまでにもう一山(脈)です。盛りだくさんだわー。






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