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アムトラックで行く、アメリカ大陸横断旅行記 Vol.25 食堂車編その4

右も左も豪華なコロラドの大自然。初めての長距離鉄道旅行だけれどアムトラックでの旅はとても素敵だと思いました。各サービス担当も素晴らしい。日本のようなきめ細やかで一挙一動までマニュアル化された丁寧なサービスでは無いけれど、皆さんとても感じよいあたたかさがあり、「ウェルカム」な心がこもっています。今は亡き某米系航空会社とは違い、ミールをぶっきらぼうに投げつけられたりしません(笑

1:30pm ミールといえば食堂車。そろそろお腹も空いてきたので、ランチの事も考えようと思い、ラストオーダーの時間を聞きにいきました。



すると、オーバーキャパシティのため、予定より早く終了すると言われました。今名前を残して予約すればテーブルが空き次第呼んでくれるそう。即、予約してビューラウンジにいる旨伝えます。

1:40pm 予想より早く名前が呼び出される。私の名前をわかりやすく発音してくれてありがとう。

テーブルにつくと、人の良さそうな中年夫婦とボヘミアンチックな中年女性が既に席に。

頬がピンク色で目元には笑い皺の刻まれた素敵なこの夫婦はこのホリデーシーズンにコロラド州内の息子夫婦を訪れた帰りで、同じくコロラド州内の田舎に牧場を持っているとの事。ああ、まさにイメージ通り。そんな田舎の素朴さがにじみ出てます。

金髪のショートカットに黒系のニットのショールを身にまとったアンニュイなボヘミアン女史はニューヨークに行った帰りで、カリフォルニア迄戻るそうな。やはりボヘミアンな彼女はすし詰めの飛行機でひとっ飛びよりもゆったりと鉄道で帰るのがお好きなのだそうです。

テーブルでのトークは無難な天気の話から始まりましたが、コロラドの冬は今年はそれほどでもないけれど去年はそれはそれは寒くって大変だったとか(私からすると今年も相当のように思えますが)、NYはそれは先週だったとか(地下鉄が休止したり本当に大変だったのです)、意外な盛り上がりですっかり打ち解けました。

ボヘミアン女史は途中てイーグルを見たと話してくれる。ウワー、私なんて野生の鹿を見ただけで初めてエンパイアステイトビル(Empire State Building)を生で見た時のように大興奮だったのに羨ましすぎる。女史は他にも数匹のカラスが空を旋回していたのが「とてもセクシーだった」とコメントされました。カラス達は、厳しい大自然の下で生存競争の決着を待つ動物を探していたのでしょうか。この表現、とても彼女の雰囲気に合っていて印象に残っています。日本だとカラスといえば公園でゴミ漁りしているイメージがあるかもしれませんが彼女の表現はカラスをあたかも何か違う動物のように思わせてくれます。

そうだ、メニュー決めなきゃ。

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