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アムトラックで行く、アメリカ大陸横断旅行記 Vol.15 オマハの辺り編

シャワーも浴びてさっぱりしたところで、部屋で時刻表を眺める。・・・まだお目当ての停車駅のオマハ(Omaha)までは時間があるけれど、夕食を食べている間にアイオワ州(Iowa 略号IA)を通り過ぎていたとは。

アメリカの州はそれぞれとても大きいというイメージがあるので、たかだか3時間程度であっさり通り過ぎて少し拍子抜けでした。アイオワ州って、どんな所かよく知らなかったのですがウィキペディアによると、とうもろこしの生産量が全米一で、コーンベルトと言われるとうもろこしが大量に生産されている地域一体の中核を成す州だそうで、今ではそのとうもろこしを使ってのバイオエタノールの生産にも力を入れているみたいですね。映画ロード・オブ・ザ・リングなどでおなじみのイライジャ・ウッド(Elijah Wood)や往年の名女優ジーン・セバーグ(Jean Seberg)はアイオワ州出身だそうです。

その次の州であるネブラスカ州(Nebraska 略号NE)最大の都市がオマハです。オマハと聞いて私が真っ先に思いつくのはオマハの賢人と呼ばれる投資家の大富豪ウォーレン・バフェット(WarrenBuffett)氏。この人の幼少時からの才覚を感じさせる出世物語はとてもアメリカ的で、日本とのビジネスマインドや環境の違いを感じさせられます。彼はいわゆる投機家ではなくファンダメンタルズを重視し企業を育てる本来の意味での投資家である点や、特に晩年は、持てる者として自身が築いた富を大規模な慈善事業を通して持たざる者へ自らの意思で分配している点で私の好きな投資家なのですが、彼はオマハにただ住所を置いて実情はニューヨークやシカゴのような主要金融都市に暮らすという訳ではなく、実際に地元オマハを拠点として生活しているそうで、それが「オマハの賢人」と敬愛される所以の一つだそうです。

オマハは他にも、ブラック・ムスリムのカリスマ指導家マルコムX(Malcom X)や、ハリウッドの黄金期に一世を風靡したマーロン・ブランド(Marlon Brando)やフレッド・アステア(Fred Astaire)やが生まれた地だったり、酪農や畜産が盛んでオマハビーフやオマハステーキがよく知られているそうで、NYやLAのような派手さは無いけれどそれなりの要所のようです。

10:55pm そんなオマハに定刻で到着しました。やればできる子、アムトラック。



ここは停車時間が10分あるので、プラットフォームに出てみると・・・激・寒!色々と凍てついています。

他にも外に出てきた人がいるので気温を尋ねてみると知っている人がいて、気温は華氏5°位と教えてくれました。ってことは、摂氏に換算すると、

(15F° - 32) x 5/9 = -15C°

なるほど地面も何もかも凍っているわけだ。


写真に頭が写ってるこの人↑が気温を教えてくれました。

街の様子はよく見えませんでしたが、駅はそこそこの大きさですがとにかく寒いので(バフェット爺さんも若い頃には一回くらいここに来たことあるのかな〜?)なんて思いながらも、写真を数枚取ってそそくさと列車にもどりました。

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