こんなヒロシの交通安全

フェード現象やペーパーロック防止の為ですね。

違う違う（＾∇＾）　ブレーキが効かなくなる事！

パーペーロックじゃなくってペーパーロックね（＾∇＾）

フェード現象もペーパーロックもブレーキが効かなくなっていく事なんですが、

車やバイクのブレーキというのはディスクブレーキでもドラムブレーキでも

摩擦の抵抗によって制動力を発揮しています。つまり熱を持つという事になります。

 
この熱がかなりのもので、フェード現象とはブレーキが

高温になる事で摩擦抵抗が減少した状態のことです。

 
ついでなんですが走行直後のブレーキディスクなどは

かなり高温になっている事があります。

なかなか触る人もいないと思いますが注意して下さい。

高温になったブレーキの熱がブレーキフルードに伝わって沸騰してしまい、

ブレーキをかけてもその力が伝わらない状態のことです。

エンジンブレーキを使い過ぎると今度はエンジンや駆動系
（クラッチ、ミッション、シャフトドライブなど）

に負荷がかかってしまいます。

 
エンジンブレーキは低いギアの方が効きますが、

エンジンの回転数が上がり過ぎない様に注意しましょう！

具体的にはフットブレーキ（バイクならブレーキレバー）で

速度とエンジンの回転をしっかり落としてからシフトダウンします。

 
（MT車の場合）
上手なドライバーはシフトダウンの時に空吹かしをする事により

シフトダウンした時のエンジンや駆動系への負荷を軽減していますが、

失敗すると逆に負荷をかけたり車が加速してしまったりするので注意して下さい。