2020年01月05日
意外と身近かも! クレジットカードの不正利用被害の防衛策とは?
意外と身近かも!
クレジットカードの不正利用被害の防衛策とは?
クレジットカードの不正利用
他人事ではないかも?
なぜ、クレジットカードの不正利用は減らないの?
どういった予防策をとればいいの?
クレジットカード会社の不正利用対策も、最新のテクノロジーを取り入れながら、進化を続けているが、
フィッシング詐欺などのサイバー犯罪の増加! (番号盗用が特に増加)
日本においてはクレジットカードは不正利用が怖いという理由でいまだ現金決済にこだわる人が多いのですが、
2017年から急激に伸びているのが、番号盗用による被害です
2018年の不正利用被害額は235.4億円
(8割が番号盗用被害)
<不正利用が減らない理由>
ネットショッピングやキャッシュレス還元、サインレスによる利便性の向上などで、クレジットカードの利用率が高まっている中、不正利用の手口も多様化しています
最近はフィッシング詐欺などのサイバー犯罪の増加で、番号盗用が特に多い
オンラインショッピングの普及によって、クレジットカードを登録したサイトが不正アクセスされ、カード番号が盗まれるケースも増加しています
(スキマー)クレジットカードをスキミングする機械を設置し、磁気ストライプから情報を吸い出すこともあります
スキミング被害はICチップ搭載カードの導入で減らせます
クレジットカード=情報が盗まれる?
最近は、物理的にスキミングや情報盗用ができないICチップ搭載カードとそのカードが使える決算インフラの整備が進みつつあります
イギリスはクレジットカードのほとんどがICチップ搭載カードでコンタクトレス(非接触)に対応しています
ICチップ搭載カードの利用方法
PIN(ピン、Personal Identification Number)という4桁の暗証番号が必要ですが、これはサインよりも安心!
使用後は24時間以内に利用履歴のメールが届いたり、コンタクトレス決済の利用限度額を30ポンド(約4200円)に制限したりする取り組みもされています
日本も、2020年3月を目処に
クレジットカードの100%IC化を推進!
販売店にも、ICチップ搭載クレジットカードを処理する端末の設置を求めている
個人の対策(自己防衛)
・ICチップ搭載クレジットカードを使う
・暗証番号で済む店を優先的に利用
・限度額を低く設定
・ネットショッピングではカード情報を登録せず、その都度入力
・こまめに利用履歴を見る
*利用者に非がない不正利用は基本的に保護されますが、個人レベルの対策としては、セキュリティに力を入れ、不正利用時に対して消費者の保護が手厚いカードを選ぶ(例えば、アメリカン・エキスプレス)
☆アメリカン・エキスプレスのクレジットカードの特徴!
*利用の限度額を一律では決めていない
(一人ひとり、日々、限度額が変動)
24時間365日の不正使用モニタリングなどを行いながら、それぞれのお客様の利用する月や日にち、曜日、カードを使用する店舗、場所などさまざまなパターンをAIを使って細かく分析して、一人ひとりのお客様のライフスタイルに合った限度額を設定
*本人のご利用パターンと異なるおかしな使い方をした場合
すぐに異変を察知してアラートをすることができる
使えば使うほどパターン解析の精度もあがり、クレジットカードのセキュリティも強固に繋がります
通常のモニタリング時には、社員がお客様の利用履歴などのパーソナルデータを見ることはできないので安心!
*不正利用が疑われたときは、すぐに連絡がくるの?
データを元に判断しますが、カードの利用を勝手に停めてしまっては、お客様に迷惑をかけしてしまうので、最後はご本人に確認する仕組みを作っている
不正利用の可能性が高く、即時確認が必要なときには、電話で連絡することもあるようです
登録したメールアドレスに「はい」「いいえ」で返信してもらう確認メールを送信している
・2020年からはアプリのプッシュ通知でより手軽に確実に知らせる機能も開始する予定
・オンラインショッピングのニーズに対する2段階認証
・ICチップ搭載カードは、日本国内で自社発行している多くが、搭載済み
・ネットショッピングの不正利用を防止する仕組みは
・買い物の際、登録したEメールアドレスやSMSに送られる認証コードを入力しないと決裁ができない
*世界中で、クレジットカードの発行からカードをご利用できる加盟店の獲得まで一気通貫でビジネスをしている
ブランドと発行体が異なる場合、情報が届くのにワンクッション入りますが、それがない分、情報が加盟店から利用履歴が上がってくるのが比較的速い
アメリカン・エキスプレスは世界中で自らカードを発行していて、さまざまな国の不正利用の手口について、絶えることなく最新の事例などの情報を精査して分析にも活かし、水際で停める仕組みは、日本のカード会社では最も進んでいる
*万が一、不正利用されてしまったら?
アメリカン・エキスプレスで検知した、不正利用の疑いがある取引は、事実が確認できるまで、お客様への請求は一切しない
一般的には、ひとまず引き落としをしておいて、その後不正と分かったら返金するケースが多い
万が一、番号盗用や盗難、紛失があった場合、最終的には再発行する必要があります
*旅先など緊急で必要な時
一定期間だけ使える仮カードを発行
・カード交換を依頼した場合
元のカードがICチップ搭載カードなら新しいカードが到着するまで継続して利用可能(再発行自体も、緊急で対応する場合は、2営業日からの発送で対応)
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