2019年08月06日
ピーチの新シート(プレリクライニングシート)が話題に! これがLCCの新常識になる!?
これがLCCの新常識になる!?
ピーチの新シート(プレリクライニングシート)が話題になっている
最初から約15度リクライニングされているピーチのプレリクライニングシート
最初からリクライニング状態になることで座った瞬間から
機内で快適な空間になると共に、
シートが固定式になったことで前の席の人が倒すことによる空間の狭さからも解放される
プレリクライニングシート搭載のピーチのエアバスA320(24号機)
LCC飛行機のシートの前後間隔は、フルサービスキャリアの航空会社と比べて狭いがLCCでは、わずかな角度ではあるがリクライニング機能が備えられている
国内LCCでも香港や台北、上海などの国際線路線で深夜便が運航され、実際に多くの乗客にリクライニング機能は利用されている
狭いLCCの機内でリクライニングすることで後ろの席の人に迷惑をかけてしまうと
リクライニングできない利用者も多くいる
プレリクライニングシートの機内に入ると、真新しいシートが目に飛び込んでくる、就航当時の機体は少し分厚いシートが投入されていたが、最近では薄型のシートを導入し、シートピッチは以前と変わらずに、薄くなった分だけ足下が広く感じていた
プレリクライニングシートでも薄型のシートを採用したことで、足下が少し広く感じる
実際に座ってみると、目で見た感じでは15度のプレリクライニングをあまり感じないのに座った瞬間、角度があることを実感する
確かに少し角度があることで体全体とシートがすぐにフィットしていると気づくと共に、確実に従来のシートに比べて快適度が上がっている
離陸する段階でも角度があることで、ゆったり座っていると実感
機内で睡眠したい人にとって、シートが少し倒れていることは嬉しいでしょう
前の座席の人のリクライニングがないのでテーブルを出しても一定の広さを確保
LCCに搭乗するとシートベルトサイン消灯後、前の席の人がリクライニングすると自分の空間がかなり狭くなる
夜行便は、ほとんどの利用者がリクライニングするので、自分もリクライニングして空間を確保できるが、昼間便ではリクライニングしにくい雰囲気がある
日中の便でフルリクライニング状態になるとノートPCは開くことが不可能
プレリクライニングシートにおいて、テーブルを利用し12.1型のノートPCを出しても、多少窮屈な状態ではあったが特にタイピングなどは問題ないでしょう
機内でノートPCを使う人にとって、前の人にシートを倒されるリスクがないというだけでも評価できる
着陸時もシートはそのままの状態で着陸態勢に入れることで、手荷物を足下に収納し、シートベルトを着用していれば起こされることもない
着陸時もプレリクライニング状態になっていることで圧迫感がない
機内で確実に仕事をしたい、足下がゆったりしたシートで移動したい人は、
12列目・13列目の非常口座席がおすすめ
最前列も広くて快適だが最前列のファストシートよりも
非常口座席のスマートシートの方が、座席指定料金が安い
シンプルピーチ、バリューピーチにおいては770円を追加するだけで非常口座席を指定することが可能
国際線でも追加料金は1200円
プレリクライニングシート対象機材に関係なく、非常口前のスマートシートはおすすめ
機内で快適に過ごせるプレリクライニングシートが搭載されたエアバスA320型機は、6月末現在で2機のみで、プレリクライニングシートの投入機材に当たればラッキー
今年中にエアバスA320ceo型機の2機
2020年から導入するA320neo型機の8機
合計10機に導入が決まっています
LCCの新常識になるかもしれないプレリクライニングシートに注目!
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