2019年07月30日
元CAが教えるキャリーバッグの正しい引き方&マナー!
元CAが教えるキャリーバッグの正しい引き方&マナー
旅行に欠かせないスーツケースやキャリーバッグ
車輪がついており、床を引いて歩くタイプのバッグは、荷物が重いときにとても便利
しかし、女性の力だと引くのが重く扱いにくかったり、周囲の通行者へ迷惑をかけてしまったりと何かと課題も多い
(他人が引いているキャリーバッグで嫌な思いも!)
キャリーバッグのマナーある引き方やエレガントな扱い方とは?
キャリーバッグをエレガントに扱えるようになりましょう!
キャリーバッグなどの車輪付きバッグを引きながら歩くのは、ちょっと難しいもの
1、基本的には、周りの状況によく気を配りながらゆっくりと引きます
キャリーバッグには主に2輪タイプと4輪タイプがあります
どちらのタイプも、止まっているときでもキャリーバッグから手を放さないことが大切
特に4輪タイプは、電車やバスの中で手を離すと自走し、ほかの人に当たってしまう危険性があるため、十分注意は必要です
2、自分ひとりで歩いているときよりも、キャリーバッグの分だけ、後ろの状況を気にする必要があります
曲がるときには、車を運転するときのように、振り返って巻き込み確認をする
(ほかの方に当たってしまうことも減ります)
3、余裕をもって、スムーズな移動を心がけましょう
利用者数の多いターミナル駅や、空港などは、焦って周りが見えなくなりやすいので、時間に余裕をもったスケジュールで行動
エレベーターやエスカレーターを探して歩き回ることのないように、
事前にエレベーターやエスカレーターの位置を確認しておく
(移動動線をイメージしておく)
4、飛行機や新幹線の中では持ち上げることも考えて
飛行機や新幹線の通路はとても狭く、キャリーバッグを引いて歩くことで、すでに座っている方の足や座席に当たり、不快な思いをさせてしまったり、トラブルになってしまったり!
機内や車内ではできる限り、持ち上げて移動することです
5、人に当たってしまったら必ず謝罪を
誰かにぶつけてしまったときは、誠意をもった対応
*どなたかに当たってしまったときには、まず謝罪
怪我はないか確認するなど、誠意をもった対応が必要
知らんぷりをして通り過ぎることはNG
CAのようにスマートに引いて歩くには?
CAさんのように美しく引いて歩くコツは?
うまく引くコツは、姿勢を正して引くこと
猫背で引くとその分、バッグが自分に近づいてしまいます
肩甲骨を寄せ合うように肩を後ろに引き、耳から遠ざけるように肩を下げ、力を抜いた状態でバッグを引くと、引きやすく、見た目にもスマートに
最近では、人にぶつかりにくいキャリーバッグが存在する
はるやまのクロスケースというキャリーバッグ
バッグ「XROSCASE(クロスケース)」\36,000(税抜)
このキャリーケースの特徴
一般的なキャリーケースは、持ち手の後方に離れて引きずる携行形態のため、ケースが持ち主や通行者の視界に入らず、周囲の通行者がつまずくなどのトラブルが発生しやすくなります
クロスケースは車輪の位置を変え、ひし形上に持つ形態が、従来の2輪製品と異なる新しい点
このキャリーケースの開発背景は?
キャリーケース使用時の、人ごみ等での接触トラブルに着目し、持ち運び時に周りの迷惑になりにくいキャリーケースをつくり
まっすぐ下ろした腕をグリップに添えて歩行するだけでケースが横についてくる
ビジネスバッグと同様の感覚で持ち運びができ、バッグの重量が手持ち部分から垂直に下方向にかかるため、荷物を入れても重さが気になりにくい
手横から離れにくく、ビジネスバッグを持つような感覚で持つことができる
キャリーケースを引きながら、よく人にぶつかるという方は、クロスケースを利用してみて下さい
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