2019年06月26日
スマートフォン(スマホ)決済サービスの急増 各社のキャンペーンが並走している中、今後の展開は?
スマートフォン(スマホ)決済サービスの急増
各社のキャンペーンが並走していて
今どの店舗で、どのサービスが使えて、どれが一番お得なのか?と迷ってしまいます
今後、この状況はどのように収束するのでしょうか?
・LINE Pay
・PayPay
・楽天ペイ
・au PAY
・メルペイ
・7pay
・FamiPay
など、新しいスマホ決済サービスが発表され、20以上のサービスが存在しています
対応する店舗数と決済手段の種類などが差異化ポイントの一つで、
消費者の混乱を招いている
小売店側も、来店促進の為に、あらゆるサービスに対応しようと競争が過熱しています
混乱を緩和すべく、キャッシュレス推進協議会は
QR・バーコードの統一仕様を策定して公表し、ガイドラインの整備などを通して、選択肢が増えすぎ、キャッシュレス決済の普及を阻害しないように配慮しています
店舗側も、サービスごとにレジ操作を変えずに済む方が断然に効率的
乱立した状態が続けばスマホ決済が一時のブームで終わってしまう恐れが出てきそうなので、サービスが乱立しつづける、というわけではなさそうです
経産省の商業情報政策局 商務・サービスグループ 消費・流通政策課は
経済の流れに任せていれば、合併や吸収などが起こり、収束していくと今後の展開を予想しています
クレジットカードは、ビザやマスターカードなど五つの国際ブランドから、複数のカード発行会社がライセンスを受け、事業を展開
スマホ決済も大きなアライアンスの中に複数のサービスがある、という状況になるという読んでいます
サービス同士がつながる事例も
*LINE Payとメルペイは今夏をめどに加盟店を相互開放する
MOBILE PAYMENT ALLIANCEを結んだ
*楽天ペイのシステムに同乗するau PAYも、今夏には楽天ペイの加盟店でも使えるように!
(複数の決済サービスが一つの決済基盤に乗り込めば、加盟店の相互開放も進むでしょう)
ポイント還元などのキャンペーン合戦が続くうちは体力勝負!
販促リソースなどで体力がない小さな規模のサービスは、撤退を余儀なくされるかも!
キャッシュレス推進協議会が4月11日に公表した
キャッシュレス・ロードマップ
消費者自らキャッシュレスツールを選択できる環境整備、運用時のオペレーション負担の削減が今後の課題
課題をクリアし、スマホ決済を定着の要素として、各社の結束が欠かせない!
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