2019年03月14日
花粉症、鼻詰まりに効果的なツボはどこ!
花粉症シーズン突入、鼻づまりは口呼吸になって集中力が下がり、夜は睡眠不足につながります。
1、鼻づまりに即効性があるツボとして、印堂(いんどう)と迎香(げいこう)があります。
印堂とは眉と眉の間にあるツボです。
鼻の通るまでしばらく、少し強めにじわじわと押す。
頭の疲れも取れるツボですから、花粉症で集中力が落ちた時にも使え、一石二鳥。
2、迎香もうってつけ、迎香は鼻翼の両脇にあり、ぐーっと強めに10秒くらいを1セットにして、鼻の通りがよくなるまで押す。
免疫のバランスで症状を軽減するツボ
3、尺沢(しゃくたく)は肘を曲げてできるシワの内側、腱のすぐ外側にあるツボで、肺や鼻を潤し、鼻の通りが解消される効果が期待できます。
免疫のバランスを戻すのに効果があり、この尺沢は押してみると痛みを感じる人が多い部位。
痛気持ちいいくらいに『ぐうっ』と10秒1セットを5回くらい押す。
4、手の甲、親指と人差し指の骨が交差するところになる合谷(ごうこく)は様々な効果が期待できる万能のツボですが、呼吸器官全体を整える機能も持ちます。
ツボ押しも迎香単独でやるよりも、この合谷を併用すると良い。
同じく10秒1セット5回ぐらい、強めに押す。
5、胃腸を労(いた)わるツボとして代表的なのが足三里(あしさんり)。
膝のお皿を同じ側の人差し指と親指で囲み、中指をまっすぐ伸ばしたところにあります。
同じく10秒1セットで5回くらい押す。
胃の辺りをカイロで温めるのも有効
組み合わせると効果的なツボ
ツボは単独でも効きますが、組み合わせて使うとより効果が発揮されると言います。
印堂や迎香を押しても効果がない場合、呼吸器官全体を整える尺沢や合谷も合せてやると『気』の通りがよくなって鼻づまりが解消されることもあります。
直接関係ないと思われそうな足三里を押すのも、身体全体の体力を上げ、他のツボを効きやすく、お灸を使うとその熱がツボの奥に響いて、ツボの力をより一層引き出してくれます。
ただし、印堂や迎香など顔のツボへのお灸の使用はNGです。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8638731
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック