2018年02月16日
朝鮮半島 終焉の舞台裏(本)
朝鮮半島 終焉の舞台裏
高橋洋一 著
2017年11月執筆で、2018年1月1日発売
高橋洋一さんは、「数量政策学者」と名乗るようになった。
昨年の11月ごろだったか、「ザ・ボイス」で青山繁晴さんと共演したときに、
青山さんから、命名された。
高橋洋一さんは、戦争は起こってほしくはないが、状況を見ると勃発せざるを得ない状況
であるという立場だ。
数量的に検証されているので、とても分かりやすい。
関係している各国
@アメリカ
A中国
B北朝鮮
Cロシア
D日本
アメリカは、何をしでかすかわからない国。
特に、今はトランプ大統領だからというのもある。
中国は、傀儡国家が欲しい。
朝鮮戦争では、北朝鮮側についたが、金正恩がコントロール不可になった。
現状維持したいが、暴発するなら、戦後の統治さえ出来れば、米朝開戦には反対しない。
北朝鮮は、核兵器を持てば、アメリカと交渉できると信じている。
カダフィーやフセインが核放棄して失敗したので、あながち間違っていない。
しかし、アメリカ側の自衛権発動については考えが及んでいない。
ロシアは、高橋洋一さんとしては、介入しないと読んでいる。
ぼく個人としては、金正恩はロシアに亡命すると考えている。お土産は、中東とアフリカの
兵器密売ルートだと思う。あくまでも個人的な考えだけど(笑)
また、高橋洋一さんは、過去の戦争データから、非民主国家は戦争をしやすいことを
統計的に導き出している。
そもそも高橋洋一さんの専門は、国際関係論だ。もともと東大の数学科出身だから、
計算をして、予測するという事は専門ではある。
数学で国際関係もデータがあれば導き出せるのだからすごい。
経済的なことも数学で処理してしまえるのもすごい。
ネット番組だけではなく、地上波にも出演することがあるけど、いつも笑っている余裕も
凄いと思う。
さて、そんなに遠くない未来に、戦争になるか、亡命になるかの二択だと思っている。
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