図書館員くろすけの備忘録

かなり長い間放置してしまいましたが、今日のネットニュースを見ていたらなかなか由々しき事態になっているようで。 粗悪学術誌：論文投稿、日本５０００本超 業績水増しか - 毎日新聞 正直、日本がここまでとは思わなかったですね。まともなアカデミズムがなかなか育たないのもうなずける話です。 OA2020を受けてオープンアクセスが注目される図書館界。これからは論文をどうやって入手するか、だけでなく、どこから入手するか、というのも大事な学生指導になりそうです。

JPCOARスキーマがそろそろ正式にリリースされるようです。 (参考) 10/10には説明会もあるのですが、聞きに行くにはちょっと遠い。まあ、ベンダーさんが参加されるでしょうから、その報告待ちです。多分、この頃に発表されたものから大きくは変わらないと思います。細かいところはともかく、階層構造等根幹に関わるところに手を入れるのはなかなかリスクも伴います。 三か月ぐらい経っていますが、こんな資料もあるので参考までに。（タイムテーブルの各リンクをクリックすると、資料を閲覧可能..

東大図書館からオープンアクセスのハンドブックが出たようですね。 東京大学附属図書館、『オープンアクセスハンドブック』を公開 「もう知ってる」といいう方も、これから詳しく知りたい方も、一度は目を通してみてもいいのではないでしょうか。 あと、東大図書館が出した、ということにも意味がありそうな気がします。 「オープンアクセス」で出てくる書籍って少ないんですね。