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2021年12月18日
木製の本棚
少し前に作った木製の本棚です。
別に画像テクスチャを用意し、それを貼り付けることも多いですが、これはBlenderの中の機能だけで木目を表現しています。
こうするメリットは、画像テクスチャ用のファイルの管理をしなくても良い、元の画像の解像度にとらわれない、というものがあります。
デメリットは、そもそも知識が必要、複雑なものを再現しようとすればするほど難度が跳ね上がる、細かい表現がしづらい、時間がかかる、などがありますでしょうか。
こちらは背を高くしてみました。少しライトやマテリアルも調整して、明るめにしてみました。
今回の場合、配列モディファイアで縦に増やすと、木目の兼ね合いで側面の板に違和感が出るので、枠は拡大で、板だけ配列モディファイアで増やしています。
もちろん、横に増やす場合は配列モディファイアで問題ありません。
別に画像テクスチャを用意し、それを貼り付けることも多いですが、これはBlenderの中の機能だけで木目を表現しています。
こうするメリットは、画像テクスチャ用のファイルの管理をしなくても良い、元の画像の解像度にとらわれない、というものがあります。
デメリットは、そもそも知識が必要、複雑なものを再現しようとすればするほど難度が跳ね上がる、細かい表現がしづらい、時間がかかる、などがありますでしょうか。
こちらは背を高くしてみました。少しライトやマテリアルも調整して、明るめにしてみました。
今回の場合、配列モディファイアで縦に増やすと、木目の兼ね合いで側面の板に違和感が出るので、枠は拡大で、板だけ配列モディファイアで増やしています。
もちろん、横に増やす場合は配列モディファイアで問題ありません。
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2021年12月17日
スチールアングルの棚を作ってみました。
スチールアングルで棚を作ってみました。
実際に図書館でこれに本をおいているところは少ないと思いますが、穴ぼこだらけでも簡単にできます、ということでやってみました。
実際に作ったパーツは、10センチのL型アングル、棚板、ボルト、ナット(ネジが出ないようにカバーを付けたものを作成)各1つずつ。ボルトとナットは3つにコピーしています。
あとはモディファイアという機能の中の、「ミラーモディファイア」と「配列モディファイア」を使って量産しています。
下の写真はミラーモディファイアを適用したもの。
ここから必要なだけ配列モディファイアを使って縦横にコピーしていきます。
これで360度色んな角度で使うことのできる棚の完成です。しかも、奥行きのある画像を作ろうとした場合でも、パースの計算をBlenderがやってくれるので完璧^^(完璧すぎるのが欠点になる場合もありますが)
色だって自由にできます。かなりの知識が必要になりますが、メタリックや木目など様々なものもつくることができます。これはパールホワイトをイメージしています。
習得までが大変ですが、ある程度使うことができるようになれば、十分に強力なツールになってくれます。
実際に図書館でこれに本をおいているところは少ないと思いますが、穴ぼこだらけでも簡単にできます、ということでやってみました。
実際に作ったパーツは、10センチのL型アングル、棚板、ボルト、ナット(ネジが出ないようにカバーを付けたものを作成)各1つずつ。ボルトとナットは3つにコピーしています。
あとはモディファイアという機能の中の、「ミラーモディファイア」と「配列モディファイア」を使って量産しています。
下の写真はミラーモディファイアを適用したもの。
ここから必要なだけ配列モディファイアを使って縦横にコピーしていきます。
これで360度色んな角度で使うことのできる棚の完成です。しかも、奥行きのある画像を作ろうとした場合でも、パースの計算をBlenderがやってくれるので完璧^^(完璧すぎるのが欠点になる場合もありますが)
色だって自由にできます。かなりの知識が必要になりますが、メタリックや木目など様々なものもつくることができます。これはパールホワイトをイメージしています。
習得までが大変ですが、ある程度使うことができるようになれば、十分に強力なツールになってくれます。
2021年12月15日
図書館を3Dで作ってみようプロジェクト(仮)
今後の図書館における表現力の幅を広げたいなと考え、図書館を3Dで作ってみようというプロジェクトを勝手に立ち上げようと思います^^
パワーポイントでも3Dオブジェクトが扱えるような時代、モデリングはできなくても、3Dを扱うことは誰でもできる、そんな時代になっています。
大きな一枚絵も大事ですが、場合によってはいろいろカスタマイズしたいこともあります。
そんな場合に備えて、いろんなパーツを作り、組み合わせて一つの絵にする、そんなことができても面白いのかもしれません。
勝手に自分だけの図書館を組んでみるのも、面白いですね。
まだOBJファイルやBlendファイルのアップ場所は迷っていますが、CC0でそんな素材を提供できたらいいなと考えています。
なお、画像は30型L字アングル。2M。これだけで何すんねん^^
パワーポイントでも3Dオブジェクトが扱えるような時代、モデリングはできなくても、3Dを扱うことは誰でもできる、そんな時代になっています。
大きな一枚絵も大事ですが、場合によってはいろいろカスタマイズしたいこともあります。
そんな場合に備えて、いろんなパーツを作り、組み合わせて一つの絵にする、そんなことができても面白いのかもしれません。
勝手に自分だけの図書館を組んでみるのも、面白いですね。
まだOBJファイルやBlendファイルのアップ場所は迷っていますが、CC0でそんな素材を提供できたらいいなと考えています。
なお、画像は30型L字アングル。2M。これだけで何すんねん^^
2021年12月13日
オープンソース、恐るべし
3DはBlenderというオープンソースのソフトウェアを使っているわけですが、これだけの機能があって無料とは思えない素晴らしさ。しかも3.0になってさらに高速化して、機能も充実していっています。
3Dではないイラスト系のソフトと言えば、ベクター系が強いIllustraterや、ペイント系のClip Studioが有名だと思います。もちろん他にもありますが。
Illustraterの劣化版Inkscapeもちょっとしたイラストや写真加工などで使っています。劣化版とはいうものの、かなり機能が充実していて、「これが無料になる時代なのか」という感じです。絵を書くことは苦手なので、ベクター系ツールは非常に助かります。あと、クリッピングマスクがとても使いやすい^^
最近知ったのですが、ペイント系ではClip Stadioの劣化版にKrita(クリーター。スウェーデン語でクレヨンの意味の言葉が由来だそうです。そっちだとクリータが近いみたい)というオープンソースのソフトウェアがあります。これもペイントソフトとしてはとても充実していて、やはり「これが無料になる時代なのか」となってしまいます。なお、真の力を発揮するには、ペンタブ必須です。マウスで繊細な絵を書くのはきついです。ということで、僕には使いこなせないツールですが、Clip Studio経験者に見てもらうと、Clip Studioとは違った使い勝手の良さがあるようで、やはり「これが無料ですか」と言っていました^^
もちろんいずれも有料のハイエンドのソフトにはかないませんが、図書館業務でポップやポスターを作ったり、学生に作ってもらう際に使ってもらう分には十分オーバースペックです。
もう少しいいポスターを作りたい、という場合は、これらを使ってみるのもいいと思います。
そして、これらのツールをアルバイトの学生さんに勧めてみたところ、始めてくれた学生さんもちらほら。
近い将来、こういったツールを使い倒して、びっくりするようなポスターを描いてくれる学生さんが当たり前に出てきたりするのでしょうか。
だとしても、簡単には負けません^^
3Dではないイラスト系のソフトと言えば、ベクター系が強いIllustraterや、ペイント系のClip Studioが有名だと思います。もちろん他にもありますが。
Illustraterの劣化版Inkscapeもちょっとしたイラストや写真加工などで使っています。劣化版とはいうものの、かなり機能が充実していて、「これが無料になる時代なのか」という感じです。絵を書くことは苦手なので、ベクター系ツールは非常に助かります。あと、クリッピングマスクがとても使いやすい^^
最近知ったのですが、ペイント系ではClip Stadioの劣化版にKrita(クリーター。スウェーデン語でクレヨンの意味の言葉が由来だそうです。そっちだとクリータが近いみたい)というオープンソースのソフトウェアがあります。これもペイントソフトとしてはとても充実していて、やはり「これが無料になる時代なのか」となってしまいます。なお、真の力を発揮するには、ペンタブ必須です。マウスで繊細な絵を書くのはきついです。ということで、僕には使いこなせないツールですが、Clip Studio経験者に見てもらうと、Clip Studioとは違った使い勝手の良さがあるようで、やはり「これが無料ですか」と言っていました^^
もちろんいずれも有料のハイエンドのソフトにはかないませんが、図書館業務でポップやポスターを作ったり、学生に作ってもらう際に使ってもらう分には十分オーバースペックです。
もう少しいいポスターを作りたい、という場合は、これらを使ってみるのもいいと思います。
そして、これらのツールをアルバイトの学生さんに勧めてみたところ、始めてくれた学生さんもちらほら。
近い将来、こういったツールを使い倒して、びっくりするようなポスターを描いてくれる学生さんが当たり前に出てきたりするのでしょうか。
だとしても、簡単には負けません^^
2021年12月09日
2021年11月23日
最近3Dに挑戦し始めた。
とある仕事で、2Dでの大変さを思い知り、3Dなら簡略化できるのではないか、と考え付き、Blenderというオープンソースの3Dソフトに挑戦しています。
その考えは決して間違えてはいないようで、様々な可能性も感じます。
が、その前に。
覚えることが多すぎます。
習得に3乗の時間がかかります。
しかし、ソフトの備わっている機能やフォローも素晴らしく、絵心のない人間でもなかなかの表現力を身につけることができます。
乗り切れば、きっと世界は広がるはず。
その考えは決して間違えてはいないようで、様々な可能性も感じます。
が、その前に。
覚えることが多すぎます。
習得に3乗の時間がかかります。
しかし、ソフトの備わっている機能やフォローも素晴らしく、絵心のない人間でもなかなかの表現力を身につけることができます。
乗り切れば、きっと世界は広がるはず。
2021年04月04日
新年度始まっちゃいましたね。
コロナが改善の兆しを見せない中始まった2度目の新年度。
新入生や新任教員の対応など、新年度の準備は大変ですが、年に一度しかないせいかなかなか覚えられないので、毎年どうだっけ、ってなってしまいます。
こういうのはほんと苦手なのでした。
あ、そうそう。システム系としては、新年度の設定も忘れてはなりませんね。
何か漏れてないか、びくびくしながら過ごしています。
新入生や新任教員の対応など、新年度の準備は大変ですが、年に一度しかないせいかなかなか覚えられないので、毎年どうだっけ、ってなってしまいます。
こういうのはほんと苦手なのでした。
あ、そうそう。システム系としては、新年度の設定も忘れてはなりませんね。
何か漏れてないか、びくびくしながら過ごしています。
2021年02月20日
SeleniumBasic その2
SeleniumBasicの勉強中。
NDLのAPIもある。
https://iss.ndl.go.jp/information/api/
NIIは要申請だけど、NDLは非営利な団体で非営利な活動なら申請は不要のようです。
ただ、NCIDが使えない、取得できないのはちょっと考えどころ。
あと、気になるのがNDC8版と、9版以降で、項目名が微妙に違うこと。
NDC(8版)
NDC(9版)
()の全角半角が違う・・・
何故だろう。気になります。
NDLのAPIもある。
https://iss.ndl.go.jp/information/api/
NIIは要申請だけど、NDLは非営利な団体で非営利な活動なら申請は不要のようです。
ただ、NCIDが使えない、取得できないのはちょっと考えどころ。
あと、気になるのがNDC8版と、9版以降で、項目名が微妙に違うこと。
NDC(8版)
NDC(9版)
()の全角半角が違う・・・
何故だろう。気になります。
2021年02月18日
SeleniumBasic
何らかのプログラムで、いちいち自分で検索しなくても、
特定のサイトから図書の情報を得られたらいいなあと思っていたのですが、
「SeleniumBasic」というのが昔からあったそうです。
これをEXCEL VBAに組み込み、さらに、CiNii Books - メタデータ・API - CiNii BooksのOpenURL 受信機能"を組み合わせれば、CiNii Booksからデータを自動で連続して取得することも理論上は可能になるわけですね。
もう少し勉強しよう。
特定のサイトから図書の情報を得られたらいいなあと思っていたのですが、
「SeleniumBasic」というのが昔からあったそうです。
これをEXCEL VBAに組み込み、さらに、CiNii Books - メタデータ・API - CiNii BooksのOpenURL 受信機能"を組み合わせれば、CiNii Booksからデータを自動で連続して取得することも理論上は可能になるわけですね。
もう少し勉強しよう。
2020年11月04日
図書館総合展2020 ONLINE
図書館総合展2020が始まっています。
僕も準備に追われていましたが、一息ついています。
Web形式のメリットも確かにあって、普段なかなか東京まで行けない人も、気軽にイベントに参加できるのはとっても大きいですね。
一方Webならではのトラブルや、紙なら表現できるけど、Webの技術を持っていない人もいるので(ちゃんと配慮されたインターフェイスは備えられています)普段出展していた場所が出展できなかったり、ということもあるかもしれません。
ひとまず、時間の許す範囲でいろんなイベントを覗けたらいいなあと考えています。
ポスターセッションは一番差が出ている感じですね。
これまでのがWebになっただけ、という感じのところから、Webならではのメリットを最大限に利用しようとしているところの二つに分かれた感じがあります。あと、covid-19かそうでないか、ですね。
これもそれぞれの特色があって、何より他の図書館の状況を気軽に覗きに行けるので、楽しみにしています。
僕も準備に追われていましたが、一息ついています。
Web形式のメリットも確かにあって、普段なかなか東京まで行けない人も、気軽にイベントに参加できるのはとっても大きいですね。
一方Webならではのトラブルや、紙なら表現できるけど、Webの技術を持っていない人もいるので(ちゃんと配慮されたインターフェイスは備えられています)普段出展していた場所が出展できなかったり、ということもあるかもしれません。
ひとまず、時間の許す範囲でいろんなイベントを覗けたらいいなあと考えています。
ポスターセッションは一番差が出ている感じですね。
これまでのがWebになっただけ、という感じのところから、Webならではのメリットを最大限に利用しようとしているところの二つに分かれた感じがあります。あと、covid-19かそうでないか、ですね。
これもそれぞれの特色があって、何より他の図書館の状況を気軽に覗きに行けるので、楽しみにしています。
タグ:図書館総合展