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2024年08月26日

失われた30年・年金ロードをひた走る



団塊の世代 話が通じない
氷河期世代 話が合わない通じない
ロスジェネ世代が老害中年と言われる社会
世代間の価値観の違いがもたらす摩擦とは
これらをマトメれば「世代間ギャップ」が キーワード

ウサギと独楽jpeg-300x295.jpg



団塊の世代 話が通じない


私は早くに会社を退職し年金生活を続けている
私は高校を卒業し18歳から社会に出て働き始めた

途中色々と職場を変えたが
給与天引きで年金を払い続けた

当時は高度成長政策で日本中に仕事があふれていた
気に入らない仕事や気に入らない社風の会社は
さっさと辞めて自分に合った会社を探し出し
転職を繰り返した

56歳で会社を辞めるまでどれくらいの年金を積み立てたか分からないが、
今その年金給付(配給)で生活している

私の住む集落の一角は
多くの年金生活者(団塊の世代)が軒を連ねていて
「年金ロード」と呼ぶ人も居る

私たちの時代は終わり、現代の日本を見ると


団塊の世代の子供たち氷河期世代 話が合わない通じない

親たちが体験した経済成長期を夢みながら
学歴・偏差値のふるいにかけられ
勝ち組・負け組、いじめ・いじめられ
自己責任論の嵐の中で選別され育ってしまった。

これらの競争をくぐり抜けた先には
理性さえも壊す現実社会が待っていた。

労働者使い捨ての元凶・派遣会社の介在
バブル崩壊後の企業が求めたのは
雇用責任の放棄、新自由主義の下で年功序列の廃止、
労働力の流動性(狙いは使い捨て)を求める。

若者は、
リクルート会社(派遣会社)の介在で、
企業との直接雇用の門戸が閉ざされてしまい、
派遣労働者と言う、低賃金・雇止めの不安定な就労を
余儀なくされている。

企業は直接雇用から異種雇用に切り替え
職場で混在する異種雇用を、
労働組合の分断と差別(低賃金)政策に利用している。

青春が壊され理性が壊されたロスジェネ世代


ロスジェネ世代が老害中年と言われる社会

同じロスジェネ世代だが
企業に就職できた
出来なかったで
二分されている。

表題に掲げた老害中年と言われるロスジェネは
ある意味では勝ち組と言われるかも知れないが
激しい競争と非人間的ないじめの世界をくぐり抜け
企業に就職できた、
社会迎合の出来る側だと思う。

一方、同じように
激しい競争と非人間的ないじめの世界をくぐり抜けたが
縁故もツテもなく上手に立ち廻りできない側は、
企業に就職できず、労働者使い捨ての元凶とされる
リクルート会社(派遣会社)経由で労働力を安く買いたたかれる。

転職を繰り返し、差別と人間性の否定に耐え切れず、
挙句の果てに、
ニート・閉じこもり・社会不適合者などと
レッテルを貼られてしまい、
今も、パワハラやいじめや差別に晒されている、
やり場のない中年だ。

このように就業の道が閉ざされたロスジェネは
企業から排斥され、自分が生きるのに必死だ。

決して老害中年と言われる連中(ある意味での勝ち組)
と一緒に括らないで欲しい。

これからの日本


世代間の価値観の違いがもたらす摩擦とは

社会倫理も理性さえも投げ捨て
政治権力や企業内権力に屈服し
上司に逆らえず、部下の尻たたきに専念する
老害中年と言われるロスジェネ。

他方
夢も希望も生活も新自由主義の社会機構に搾取され
貧困にあえぐロスジェネ中年。

低賃金.JPG


まさに今の日本は二極化したままの中年が
推進力をなくした日本と言う泥舟を
その場しのぎで操っているように思える。

失われた30年

キャプチャ.JPG



私達年金ロードに生きる団塊世代の責任も重い
長きにわたる自公政権の腐敗と劣化を正せないままに

国家権力を支える幾重もの組織の
大きなうねりに飲み込まれ、政治悪を正せなかった

人間性破壊の競争社会

効率化を際限なく追い求める、福祉切り捨ての社会
平和憲法を勝手な解釈で閣議決定し
アメリカ言いなりの軍備増強に走る政府

問題の本質は政治悪である

このように生きづらい日本になったのは
決して、ロスジェネ中年や国民の
個人責任だけのせいではない。

憲法13条 個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉  

全ての国民は個人として尊重され
生命、自由及び幸福追求に対する権利については
公共の福祉に反しない限り
立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする。

日本の政治が憲法を守り、国民の為の政治をすれば
豊かで将来に夢の持てる日本を取り戻せる。

今の政府は

憲法をないがしろにし
国会ではまともな答弁もせず
隠蔽と改ざんを繰り返す

大企業や富裕層優遇で、国民生活冷遇の政策実行で
日本を先進国から後進国並みの水準まで
貶めてきた。

年金ロードも先細り


少子高齢社会の日本で 年金制度も揺らぎ始めた

先に述べた二極分化したロスジェネも
低賃金にあえぎ未納率を上げる一因となり
実質賃金の低下が続く限り政府の見通しは甘く、
”虚構”の年金財政とも、囁かれてもいる。

ネットで調べた幾つかの統計資料によると
令和元年12月分の国民年金保険料の未納率が22%約193万人
20〜59歳の全世代で最も多い76.0%の人が未納理由を
「保険料が高くて経済的に支払うのが困難」と答えている

年金を支払い続けるための 制度改悪が始まる

@年金支給開始年齢を・・・さらに遅らせる?

2000年の法改正で年金の支給開始年齢を60歳から65歳へ引き上げた。

A定年延長・・・65歳定年義務から70歳定年努力義務へ

年金の支給開始年齢の65歳から70歳へ引き上げ?の下準備?
もしくは70歳定年、75歳年金支給開始?の目論見か

いつまでも働き続け、定年とともにポックリあの世へ・・・
年金受給が短いほど良いと言う、政府の目論見が見え隠れしている。

最後に


私の書いたこのブログテーマを
AIではどのように話を展開するのか
見出し作成をためしてみました。

とても立派な見出しが並んでいます。

まるで社会学者の講義レジュメみたいで
私がこれに沿って話を展開するのは
無理!無理!無理!
と、思いました。


参考までに添付しておきます。

1: 世代間の価値観の違いがもたらす摩擦とは
   氷河期世代とZ世代のコミュニケーションの壁
   上司との関係における世代間の理解不足
   雇用市場での価値観の違いと就職活動
2: 氷河期世代の辛さと諦め
   就職氷河期での厳しい経済状況
   損ばかりの生活とストレスの影響
   人生終了を感じる背景とは
3: Z世代の特徴と価値観
   デジタルネイティブとしての環境
   未来への可能性と期待
   仕事に対する考え方の変化
4: ミレニアル世代との共通点と違い
   消費行動と価値観の違い
   教育や育成環境の影響
   仲間意識と連帯感の違い
5: バブル世代の視点と影響
   就職活動と経済成長の背景
   若者へのサポートのあり方
   価値観の形成に影響を与えた出来事
6: 世代間のコミュニケーション改善策
   理解を深めるための努力
   言葉の選び方と表現の工夫
   相手を尊重した関係構築
7: 企業に求められる支援策
   多様な価値観を受け入れる環境
   採用活動における注意点
   世代間の調和を図るための施策
8: 仕事におけるストレスの原因
   世代間の価値観による摩擦
   労働環境の変化と適応
   若者の不安感とその対策
9: 世代間の共通の価値観を探る
   コミュニケーションの基本
   協力し合うための考え方
   未来へ向けた共通のビジョン

以上です



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