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2019年11月13日

明治政府は凄かった 世界遺産の富岡製糸場を見学して感嘆した

紅葉が見頃の日本晴れの土曜日に群馬県にドライブしました。
以前から、夫婦で行きたいと思っていた世界遺産である『富岡製糸場』に行きました。

横浜方面から、関越自動車道を通って、上信越自動車道の富岡ICで降りて
すぐのところにあります。

5年前に世界文化遺産に登録されました。
当時は、すごい賑わいであることがTV等で報道されていたので、
行きたいとは思っていましたが、ゆっくり見られないと思い、
様子を見ていました。

今はだいぶ落ち着いているのではと思い、今回出かけました。
実際、土曜日でしたが、程よい観光客数だったと思います。

すたれていると寂しいものですが、そこそこの観光客がいて、
バスツアーの団体さんもいたりして賑わっていました。

富岡市も観光に力を入れていて、少し離れていますが、無料の市営駐車場が
あったのは有難かったです。
逆に離れていることで、上州富岡駅前や街中を散歩できたのも楽しかったです。

IMG_2151.JPG

のどかな上州富岡駅にある世界文化遺産の看板

IMG_2150.JPG

駅前の「お富ちゃん」

IMG_2154.JPG

街中にある観光看板

いよいよ富岡製糸場に到着です。

IMG_2228.JPG

見学料は、大人1,000円でした。
その他、場内のツアーガイドがあって、一人200円と別料金ですが、
これはお勧めです。
10〜20人が1単位で、一人のガイドさんが場内を案内してくれます。
40分程度です。
自分達でパンフレットを見ながらの観光も駄目とは言いませんが、
やはりポイントを丁寧に説明していただけるので、行った際には
ぜひとも利用されてはと思います。
毎0時と30分スタートです。(12時台は30分スタートは無し)

IMG_2159.JPG

IMG_2215.JPG

代表的な建物の一つである、「東置繭所」
レンガの組み方に特長があります。

当時は、レンガを専門に作る人がいなかったので、瓦職人が見様見真似で
レンガを焼いたそうです。

IMG_2203.JPG

東置繭所の2階
ここに、1年間使う繭を保管していたそうです。

IMG_2168.JPG

繰糸所の外観
稼働していた頃は、窓を開けて、光を取り込んでいたそうだ。
当時は、電灯がなかったので、太陽の光は重要だった。

IMG_2170.JPG

繰糸所の内部
天井はトラス構造で、柱がない。

IMG_2178.JPG

繰糸所の内部
自動繰糸機
1987年(昭和62年)まで実際に動いていたそうです。

IMG_2172.JPG

こちらは、ビニールで覆われていた。

手作業で紡いでいた生糸を、機械化しようとした明治政府に脱帽です。
当時の政治家が凄いのか、お役人が凄いのかは知りませんが
世界に通用する製糸工場を造ろうとした気概が凄いと思いました。

この機械が明治時代に動いていたかと思うと、本当に敬服します。
創業時の自動繰糸機は、もっと単純構造だったそうです。

それから、経営は官から民に変わりましたが、115年間、生糸を
生産し続けたそうです。

100年以上も稼働する工場を造るとは、驚きです。

主要な建物は、東西の置繭所と繰糸所の3棟ですが、その他にも
貴重な建物がありました。

IMG_2179.JPG

指導者だったポール・ブリュナと家族が住んでいた首長館(ブリュナ館)
後年は、工女の寄宿舎や教育・娯楽の場として利用されたそうです。

IMG_2184.JPG

診療所
敷地内に診療所と病室がありました。

IMG_2187.JPG

検査人館
フランス人の男性技師の住居

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自動繰糸機を動かす蒸気エンジン

IMG_2225.JPG

富岡製糸場の入り口付近から見た東置繭所

世界文化遺産に登録されるだけの価値がある建物であることが
分かりました。

ツアーガイドを利用していろいろな事を教えて頂きました。
フランス人がワインを飲んでいるところを日本人が見て
血を飲んでいると誤解され、ここには近寄るなとのうわさが
流れたことがあったなど、おもしろいエピソードも教えてくれました。

とても有意義な観光でした。

富岡製糸場

群馬県富岡市富岡1−1





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