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ヘレンド　インドの華多彩色　プレート12cm



ヘレンドはハンガリーの名窯で、創立当初はアウガルテンのセカンドポジション的な存在でしたが、1851年にロンドン万博で高い評価を受けて一躍有名になった存在です。
この万博でヴィクトリア女王が気に入って、ディナーセット一式を買い求めたことから、王侯貴族とのつながりが出来ていき、人気と地位が高まっていきました。

この「インドの華」Fleurs Des Indesは、1867年のパリ博で発表された「柿右衛門写し」のパターンで、皇后ユージェニー（ナポレオン3世の皇后）の注文を受けたという逸話があります。
ヘレンドはいわゆるジャポネスク文様は意外と少なくて、その中でこの「インドの華」はヘレンドを代表するパターンになっています。

グリーンが有名ですが、カラーヴァリエーションが豊富に揃っています。
小さなお皿ですが、華やかで飾り皿としてもおすすめです。

現在セール中になっていて、通常価格より2千円ほど下がっています。これがいつまでかわかりませんで、気になる方はお早めに。

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