どうぶつの森・500時間超プレイ・名誉村民オヤジのブログ

ＺＺガンダム登場。プルツーは、プルを基としたクローン兵。一年戦争において、ニュータイプの有効性は実証されたが、サイコミュー搭載機を操れるニュータイプの絶対数が少なすぎた。その発生条件も不確か。そこで、連邦軍は、ジオンで行われていたフラナガン機関の研究をベースに、ムラサメ研究所（日本）、オーガスタ研究所（アメリカ）にて、強化人間の研究を行っていた。理論上は、ニュータイプと同様の存在を、後天的に人工で作り出す技術だが、実戦投与しても、精神が不安定など問題も多かった。

一方、ネオジオンは、クローン技術で、プルシリーズを作っていた。強化人間のように、少年少女を被験者とする研究ではなく、受精卵の段階から遺伝的に優良種を作るので、（強化前の）オリジナルの人格と、後天的な刷り込みの狭間で精神不安を起こすといった問題が解消される。産まれた後は、兵士とすべく高度な軍事訓練を施しつつ、敵意を植え付け、さらに逆らえない仕様を施したと思われる。

ただ、プルツーは、オリジナルのプルの存在を知り、動揺する。遺伝子レベルで同等という事は、双子より思念が通じやすいのかもしれない。感受性も、産まれながらに、並の人間より高いはずである。最期は、死亡説、気絶説があるけど、「ガンダム・イボルブ」では、木星暮らしをしているジュドーの前に、プルツーのノーマルスーツを着た人物が、シルエットだけ登場する。それが、本人か、他のプルシリーズの生き残りかは、明かされていない。






ムラサメ研究所で4番目の強化人間だから、フォウと名付けられた女性の話。カミーユに出会う前の事が描かれている小説で、悲しい系の物語です。一年戦争の面々も、所々に登場する他、ジル・ラトキエも出てきます。ファーストで登場するミハルの弟です。

機動戦士Ｚガンダム　フォウ・ストーリー　そして、戦士に…<機動戦士Ｚガンダム> (角川スニーカー文庫)