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2018年07月11日
【寄附】ふるさと納税で災害支援!カンタンにできた!
ぷりん将軍だ
先日の記事で、米中貿易摩擦への甘い見通しを書いたところ、今朝方トランプ砲が炸裂
米、対中追加関税2000億ドル公表 9月にも6000品目(日経 7月11日付)
まったく、何してくれるんじゃー
どうせまた報復関税で、結局は共倒れになるのはわかりきっている。
なぜトランプはこんなことをするのか本当に意味不明。
今年11月に予定されている中間選挙まではやはり油断はできない。
さて、今日は西日本豪雨への災害支援の話。
さっそくふるさと納税で寄附をしてみた。
ふるさと納税
昨日の繰り返しになるが、改めてふるさと納税のしくみを簡単に説明したい。
ふるさと納税は、名称に「納税」とあるけれども、これは自治体への寄附の制度。
また「ふるさと」ともあるが、縁もゆかりもない自治体でも寄附は可能だ。
この制度のポイントは、寄附した金額の大部分が住民税の減額という形で戻ってくること。
たとえば年収400万円の人なら、実質負担は2,000円で年に40,000円ほど制度を利用できる。
つまり、40,000円を寄附しても、38,000円分の住民税が安くなるのだ。
ふるさと納税が人気なのは、寄附すると返礼品をくれる自治体が多いこと。
たとえば大阪府泉佐野市に10,000円を寄附してもらえる返礼品はこんな感じ。
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10,000円を寄附しても、住民税が8,000円安くなるので、実質負担は2,000円。
つまり、2,000円でお米が15kgも手に入るというとんでもない話。
さらに、ビール24本というのもある。
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実質負担2,000円だから、ビール1本80円って感じ。
はっきり言って、この制度には問題点がありすぎる。
たとえば、ふるさと納税の利用額の上限は所得に比例するため、高額所得者ほど制度を利用しやすい。
なんと年収2000万円の人の利用額の上限は約50万円だ。
だから、こういう人は実質負担2,000円で49万8千円分の返礼品を手に入れられることになる。
お金持ちはお米食べ放題、ビール飲み放題だ。
う〜む、これは明らかにおかしい
それはさておき、このふるさと納税のしくみを使って災害支援もできる。
もちろん災害支援の場合は返礼品はない。
しかし実質負担は2,000円だから、誰でもお金は出しやすい。
というわけで、ここからが今日の本題だ。
ふるさとチョイス
ふるさと納税をまとめてできるウェブサイトはいろいろある。
今回は、以前にも利用したことのあるふるさとチョイスにした。
ふるさとチョイスではさっそく災害支援用のページを設けていた。
返礼品はないが、ふるさとチョイスも手数料をとらないということで、そのままお金は自治体に届けられるしくみになっている。
本日11時半現在で、すでに寄附金は2億円を超えていた
ぷりん将軍はアカウントを持っていたが、持っていない人はまずはそれから。
その後、どこの自治体に寄附するかを選んでいく。
たとえば、こんな感じ。
どこにするか決められない人は、被害が大きかった倉敷市・広島県にすればいいと思う。
実際、もっとも寄付金が集まっていたのがここだ。
ぷりん将軍は、昨年の旅行で訪れた岡山県高梁市にした。
高梁市には備中松山城という有名な山城があり、そこに登ってきた。
市内には川が流れていて、それも氾濫したとニュースにあった。
高梁市への寄附は茨城県の筑西市が代理で窓口になっている。
姉妹都市とか友好都市はこういうときのためにあるんだと実感。
そして寄附金を入力するのだが、どうやら5,000円以上らしい。
最初は3,000円と入力したら、その後の手続きがうまくできなかった
ここでのポイントは、寄附をするにはクレジットカードが必要なこと。
そして確定申告をする予定がなければ、ワンストップ特例制度を利用すればいい。
実にカンタンである。
困ったときはお互い様。
実質負担は2,000円だし、自分にムリのない範囲で利用すればいいと思う。
まとめ
今回はふるさと納税の制度を利用して災害支援をする話を書いてみた。
ぷりん将軍は日本赤十字社の会員でもあるので、そちらでも少しではあるが義援金を送っておいた。
赤十字への義援金は振込手数料無料である。
日本列島に住んでいる限り、自然災害から逃れられる場所はないと思う。
東京もいつ直下型地震が来てもおかしくはないし、そのときには自分が善意を受け取る側になる。
そういえばペイフォワードなんて映画もあったっけ。
一日も早い復興を祈る。
おわり
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