2018年04月21日
【JCBカード】JCBからハガキが到着!JCBのリボ払いが来年変わる!
ぷりん将軍だ
東京は急に暑くなって、明日は30度に近づくらしい。
花粉症が収まりかけたと思いきや、今度はこの暑さ。
体調がおかしくなって当たり前かもしれない
久しぶりに旅行に出かけようかと考えていたが、体調も考えて延期決定。
そして混雑を避けて、GW明けで検討している。
行先は高知・中村・宇和島・松山で、四国南西部を旅する予定。
楽しみだ
JCBのリボ払い
さて、今日はJCBのリボ払いの話。
JCBのリボ払いは支払い名人という名前のサービスだ。
クレカの入会時などに加入すると、なんと1,500円のキャッシュバックがある
JCBのリボ払いは、初回の手数料はかからない。
つまりリボ払いの月々の金額を高めに設定しておけば、実質的に1回払いと同じ。
そういうわけで、これまで利用してきた。
このリボ払いが来年春から変わるとの内容がハガキで届いたのだ。
JCBの新リボ払い
新しいリボ払いの名称は、どうやら未定。
しかし、JCBのホームページにはさっそく詳細がアップされていた。
「支払い名人」リニューアルのお知らせ(4月21日確認)
簡単にまとめると、変更点は大きく3点。
まず、リボ払いの新サービスを利用すると、カード年会費の割り引き(キャッシュバック)が受けられる。
一般カードは1,350円、ゴールドカードは5,000円が上限とのこと。
次に、ポイントの付与が2倍となる。
JCBのポイントはOkiDokiポイントという。
1,000円で1ポイント付与で、1ポイントは5円に相当するので、0.5%還元だ。
これが2倍になるということで、1%還元となるようだ。
そして、リボ払いの初回から手数料がかかるという点だ。
リボ払いの手数料は年15%なので、月に直すと1.25%となる。
つまり10,000円の買い物をすると、支払い額は10,125円となるのだ。
新リボ払いでオトクになるのは?
新サービスで、年会費は安くなってポイントは増える。
しかし、支払いは増える。
結局、得なのか、損なのか。
実際の場合でシミュレーションしてみよう。
ぷりん将軍の持っているJCBの主力は、マイラー御用達のソラチカカードだ。
もちろんこのクレカはマイルも貯まるわけだが、あくまでもJCBのサービスだけで考えたい。
ソラチカカードの年会費は2,160円(税込)だ。
そして現在の使用額は、毎月15,000円程度なので、年間18万円で考えたい。
すると、もらえるポイントは180ポイントで、これは900円相当となる。
つまり、実質的なクレカの維持費は年1,260円である。
これが、新サービスだとどうなるか。
まず年会費からキャッシュバックの1,350円を差し引くと、実質810円となる。
もらえるポイントは倍になるので、1,800円相当だ。
一方、リボ払いの手数料が月に187.5円で、年で2,250円となる。
これらを合計すると、クレカの維持費は年1,260円である。
なんと、まったく同じ金額になってしまった
というわけで、月の使用額が15,000円程度だと、負担額は変わらないようだ。
いろいろ計算してみると、どうやらこの月に15,000円が損益分岐点のようだ。
そして、毎月の使用額は15,000円未満なら、新サービスを利用した方が維持費は安くなる。
一方、15,000円を超えると、新サービス利用の維持費は高くなる。
ただし、これはマイルを考えない場合の話であることに注意。
マイルをふくめて考えると、ふつうに1ポイント=5マイルで交換する場合と、手数料を別に払って10マイルにするなど、条件がいろいろややこしくなる。
ざっくりの話になるが、10マイル交換の手数料5,000円を取り返すには、月に7万円くらいは使わないと難しいようだ。
まとめ
今回は来年春から始まるJCBの新リボ払いの損得を検証してみた。
ぷりん将軍は損益がちょうどギリギリの感じだった。
こういうビミョーな感じだと、利用しないのが無難。
しかし、きっとリボ払いの利用を促すキャンペーンとかもありそうだ。
う〜む、なんとも見極めが難しい。
まあ、1年後の話なので、今決める必要はまったくない。
要するに今日の話は今のところどうでもいい話だったということかもしれない
おわり
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