山の音楽家

来年（２０１９年）の２月１７日（日）に、

長野県上田市にある「いずみ幼稚園」の主催する

ファミリーコンサートで、上田アンサンブルオーケストラが演奏します。

場所は上田市真田公民館大ホールで、時間は午前11：00開演です。

お子様向けのコンサートなので、お近くの方は是非いらしてください。

もちろん、入場無料です。






（曲目）

1.ラデッキー行進曲　　　　　シュトラウス

2.ペルシャの市場にて　　　　ケテルビー

3.おもちゃの交響曲より抜粋　 レオポルド・モーツァルト

4.動物の謝肉祭より抜粋　　 サンサーンス

5.星に願いを　　　　　 　　 リー・ハイン

6.となりのトトロ　　　　　　　久石譲


けっこう盛りだくさんの内容で１時間ほどのプログラムになります。


ケテルビーの「ペルシャの市場にて」は、私が中学の頃に

吹奏楽で演奏してから５０年以上ぶりに演奏します。



今回はクラシックオーケストラの演奏になるので、吹奏楽とは

若干アレンジは変わりますが、たしかキーは同じだったと思います。

あの頃は随分大曲だと思っていましたが、今になって演奏してみると、

案外短い曲だったのですね。

ちなみに、この曲は幼稚園の園長さんからのリクエストだそうです。

それにしても、ケテルビーという作曲家に関してはこの曲以外に知りませんが、

他にも有名な曲というのはあるのでしょうか？

ということで、少し調べてみました。

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アルバート・ウィリアム・ケテルビー（Albert William Ketèlbey）


生誕 ：1875年8月9日　　死没：1959年11月26日（84歳没）

出身地：イギリス

イングランドの作曲家・指揮者・ピアニスト・音楽ディレクター。

（出典：ウィキペディア）

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私も無知ですので、イギリスの作曲家であったということも知らなかったし、

意外にも最近まで活躍していた作曲家だったのですね。

他にも沢山の曲があって、アマチュアのオケでも意外に演奏されていますね。


ケテルビー：時計とドレスデン人形



ルロイ・アンダーソンを彷彿とさせるような曲ですね。



「 僧院の庭にて」というピアノ曲ですが、ロマンチックで良い曲です。

ショパンだとかドビュッシーだとか、色々な作曲家の影響を感じますが、

音楽の構成や和音に関しては、それほど複雑ではありませんし、

かなりポピュラー系の音楽に近い印象を受けます。

他にも沢山の曲がありますが、どちらかと言うとマンドリンや

ギターアンサンブルで取り上げられている例が多いです。

比較的地味な感じの曲が多くて、

やはり有名な「ペルシャの市場にて」が一番印象深い曲ですね。


コンサートの演奏曲目の話に戻りますが、

「となりのトトロ」を知らない人は少ないと思います。

言わずと知れた宮崎アニメの曲で久石譲さんの作曲ですが、

この曲はパーカッションを担当している木内貴大さんの編曲になります。

彼は、武蔵野音楽大学器楽科および大学院を卒業していてピアノが本職です。


リー・ハインの「星に願いを」はディズニー映画の名曲でＪａｚｚでもよく演奏されます。


とにかくバラエティーにとんだプログラムですので、

お近くの方はお子様と一緒に、是非聴きにいらしてください。




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