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2015年09月16日
公衆衛生用薬 (2)殺虫剤
【大阪26−058】
1.ダイアジノン・・・・・・・・・・・ピレスロイド系
2.フェノトリン・・・・・・・・・・・有機リン系
3.プロポクスル・・・・・・・・・・・オキサジアゾール系
4.メトキサジアゾン・・・・・・・・・カーバメイト系
5.オルトジクロロベンゼン・・・・・・有機塩素系
1.ダイアジノン・・・・・・・・・・・ピレスロイド系
2.フェノトリン・・・・・・・・・・・有機リン系
3.プロポクスル・・・・・・・・・・・オキサジアゾール系
4.メトキサジアゾン・・・・・・・・・カーバメイト系
5.オルトジクロロベンゼン・・・・・・有機塩素系
【解説】
1 × ダイアジノンは有機リン系
2 × フェノトリンはピレスロイド系
3 × プロポクスルはカーバメイト系
4 × メトキサジアゾンはオキシジアゾール系
5 ○
覚えるのは大変。でもクロロ(Cl)が塩素ということだけ知っていたら解ける問題。
【四国26−057】
a ハエの防除の基本は、ウジの防除であり、ウジの防除法としては、通常、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤が用いられる。
b ゴキブリは燻蒸処理により、成虫とともに卵にも医薬品の成分が浸透し、殺虫することが可能である。
c シラミの刺咬による痒みや腫れ等の症状を和らげるために、フェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉が用いられる。
d ツツガムシは、ツツガムシ病リケッチアを媒介するダニの一種であり、野外に生息し、吸血はせず、幼虫期の一時期だけ動物に寄生して皮膚の老廃物などを摂食する。
a ハエの防除の基本は、ウジの防除であり、ウジの防除法としては、通常、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤が用いられる。
b ゴキブリは燻蒸処理により、成虫とともに卵にも医薬品の成分が浸透し、殺虫することが可能である。
c シラミの刺咬による痒みや腫れ等の症状を和らげるために、フェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉が用いられる。
d ツツガムシは、ツツガムシ病リケッチアを媒介するダニの一種であり、野外に生息し、吸血はせず、幼虫期の一時期だけ動物に寄生して皮膚の老廃物などを摂食する。
【解説】
a ○
b ×
c ×
d ○
【四国26−058】
有機リン系の殺虫剤を選択
1 ペルメトリン
2 メトキサジアゾン
3 フェニトロチオン
4 オルトジクロロベンゼン
5 メトプレン
有機リン系の殺虫剤を選択
1 ペルメトリン
2 メトキサジアゾン
3 フェニトロチオン
4 オルトジクロロベンゼン
5 メトプレン
【解説】
3 フェニトロチオン
【九州・沖縄24−091】
ア 有機リン系殺虫成分 − コリンエステラーゼと不可逆的に結合して、その働きを阻害する。
イ 有機塩素系殺虫成分 − 主な成分として、ペルメトリン、フェノトリン、フタルスリン等がある。
ウ ピレスロイド系殺虫成分 − 昆虫の脱皮や変態を阻害する作用を有する成分で、有機リン系殺虫成分に対して抵抗性を示す場合にも効果がある。
エ カーバメイト系殺虫成分 − 残留性や体内蓄積性の問題から、現在ではオルトジクロロベンゼンがウジ、ボウフラの防除の目的で使用されているのみとなっている。
ア 有機リン系殺虫成分 − コリンエステラーゼと不可逆的に結合して、その働きを阻害する。
イ 有機塩素系殺虫成分 − 主な成分として、ペルメトリン、フェノトリン、フタルスリン等がある。
ウ ピレスロイド系殺虫成分 − 昆虫の脱皮や変態を阻害する作用を有する成分で、有機リン系殺虫成分に対して抵抗性を示す場合にも効果がある。
エ カーバメイト系殺虫成分 − 残留性や体内蓄積性の問題から、現在ではオルトジクロロベンゼンがウジ、ボウフラの防除の目的で使用されているのみとなっている。
【解説】
ア ○
イ × これはピレスロイド系。オルトジクロロベンゼンが代表。
ウ × 神経に作用し、神経系の情報伝達を阻害する。脱皮や変態を阻害する作用ではない。
エ × カルバリルが代表。有機リン系と同様の作用。
【九州・沖縄24−099】
ア 蚊の成虫の防除では、医薬品の殺虫剤も用いられるが、一般家庭においては、調製を要さずにそのまま使用できる医薬部外品の殺虫剤が用いられることが多い。
イ 忌避剤には、虫さされによる痒みや腫れなどの症状を和らげる効果はない。
ウ 噴霧剤とは、空間噴射の殺虫剤のうち、容器中の医薬品を煙状又は霧状にして一度に全量放出させるものである。
エ 殺菌・消毒は、物質中のすべての微生物を殺滅又は除去するために行われる処置である。
ア 蚊の成虫の防除では、医薬品の殺虫剤も用いられるが、一般家庭においては、調製を要さずにそのまま使用できる医薬部外品の殺虫剤が用いられることが多い。
イ 忌避剤には、虫さされによる痒みや腫れなどの症状を和らげる効果はない。
ウ 噴霧剤とは、空間噴射の殺虫剤のうち、容器中の医薬品を煙状又は霧状にして一度に全量放出させるものである。
エ 殺菌・消毒は、物質中のすべての微生物を殺滅又は除去するために行われる処置である。
【解説】
ア ○
イ ○
ウ × 一度に全量ではない。
エ × これは滅菌についての記述。
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