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カード付帯保険の使い方の研究
ANA JCBカード


前回、楽天カード
について、カード付帯保険の研究を行ったが楽天カードの場合は、いわゆる利用付帯というもので、ツアー代を楽天カードで支払えば、保険が適用される。


楽天カードの付帯保険をきちんと理解すれば、ツアー旅行のときは重宝できるという研究結果になった。

ただし、航空券だけ買うボクみたいな旅人には、ツアー料金でないので利用付帯の対象にならないということになる。
ツアーを使う方は楽天カードで十分なのだが・・・。

利用付帯のほかに、カードを持っているだけで自動的に保険が付帯されるものもある。それが、ＡＮＡカードだ。マイルもたまりやすく、年間費無料のものから上級カードまでラインナップの充実している。





しかし、もちろん注意することがある。

それは年間費無料の一般カードと年間費がかかるワイドカードとは保障内容が違うということだ。

年間費無料の一般カードも年間費がかかるカードともに自動付帯（カードで旅行代金を決済しなくても、カードを持っているだけで海外傷害保険が適用される）だけれども、年間費無料の一般カードは、傷害による死亡と救助者費用しか保障されないのだ。要するに年間費無料の一般カードは保障として一番重要と言ってもいい、傷害治療費用 疾病治療費用が保障されないのである。

正直言って、傷害治療費用 疾病治療費用が保障されないのであれば、海外旅行の保険としては心細すぎる。

一方、年間費のかかるカード（ワイドカードの場合）は、傷害治療費用 疾病治療費用もきちんと保障される。傷害・疾病治療費用は150万円、賠償責任2,000万円、携行品損害50万円、救助者費用100万円といった具合だ。

ちなみに、ワイドカードの年間費は 7,612円（税込）
だいたい、年間２回くらい海外旅行に行く方は入ってもいい値段（1回の保険費用が3,500円だとすると）だと推測される。また、入会時にＡＮＡ2000マイル、区間マイル25％アップなどの特典もあるので、ANAマイルを貯めている方にも有利なカードである。




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