2011年07月31日
本『サバイバルとしての金融―株価とは何か・企業買収は悪いことか (祥伝社新書)』
真面目な金融リテラシーの本
興銀出身でアメリカのビジネススクールでMBA取得後外資系金融機関経験を積んだ著者の真面目でわかりやすい金融本。
「株価は、その本来の価値を実現する価値に落ち着く」
という考えのもと、企業価値の視点を持つことの大切さ、企業価値を極大化する経営をわかりやすく説明。
この本が、リーマンショック前に書かれていることが驚きだ。
ライブドアや村上ファンドなどが一世風靡していた中、世界の著名な経営人は意外に質素(真面目)な生活をしている等々、お金にコントロールされずに、お金をコントロールする生き方を伝えており金融リテラシーの大切さも伝えている。
最後にまとめると、
・努力した人が報われる
・リスクをとって成功すればリターンも大きい
・経営者は株主に雇われている。経営者の役割は企業価値の向上
・従業員が目を輝かせ、生き生きと働いている会社は伸びる
・既得権者が既得権の上にあぐらをかかずに、競争システムを導入
・グラスシーリングを撤廃
この本を読めば、金融や資本主義が肯定的に見られるようになると思う。
⇒この本はブックオフで買いました。105円書籍
興銀出身でアメリカのビジネススクールでMBA取得後外資系金融機関経験を積んだ著者の真面目でわかりやすい金融本。
「株価は、その本来の価値を実現する価値に落ち着く」
という考えのもと、企業価値の視点を持つことの大切さ、企業価値を極大化する経営をわかりやすく説明。
この本が、リーマンショック前に書かれていることが驚きだ。
ライブドアや村上ファンドなどが一世風靡していた中、世界の著名な経営人は意外に質素(真面目)な生活をしている等々、お金にコントロールされずに、お金をコントロールする生き方を伝えており金融リテラシーの大切さも伝えている。
最後にまとめると、
・努力した人が報われる
・リスクをとって成功すればリターンも大きい
・経営者は株主に雇われている。経営者の役割は企業価値の向上
・従業員が目を輝かせ、生き生きと働いている会社は伸びる
・既得権者が既得権の上にあぐらをかかずに、競争システムを導入
・グラスシーリングを撤廃
この本を読めば、金融や資本主義が肯定的に見られるようになると思う。
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