政府は21日、「2024年版高齢社会白書」を閣議決定した。内閣府の高齢者の住宅と生活環境に関する調査(回答数2677人)で、親しい友人・仲間が「たくさんいる」「普通にいる」割合が、5年前の調査より大きく低下した。毎日話をする人の割合も減り、特に1人暮らしでその傾向が顕著だった。
白書はコロナ禍で接触制限があった影響を指摘。孤独・孤立対策の推進や、今後1人暮らし高齢者が増える中で日常生活をサポートする担い手の検討が必要だとしている。
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