呼ばれれば、トイレに連れて行くがオシッコは出ない。
20回位は連れて行く。
本人の訴えているので、無視も出来ない。
大きな声なので、他の患者さんも起きてしまう可能性があるので、トイレに連れて行く。
夜勤にあたると、皆憂鬱だった。
ある時、職員同士で対応について話した。
患者さんも何度も呼ぶのも疲れるだろうし、何かよい対応策はないかと。
トイレに連れて行ってと言われたら、水分補給をしてみたらどうか?
色々と試してみようとなった。
そうすると、こちらの思考の変化に気が付く。夜勤が憂鬱だったのが、試してみように考えを変えることで、何だか楽しさのようなものを感じた。
きっとこの思考の変化が余裕みたいなものが生まれて、アイデアが生まれる気がする。
この患者さんは、チュッパチャプスをしゃぶらせると落ち着いた。
飴が良いのでは、とのことで、アメ玉は危ないので、棒のついたチュッパチャプスを選んだ。アイデアとは不思議なものである。
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