今まで履いていた紙パンツは汚れているが、本人は新しい紙パンツを履くのは勿体ない。履けるから今まで履いていた紙パンツを履くとおっしゃる。
さてこうした場合どうするか?
選択肢として
@衛生上良くないから等話してみる。
A紙パンツを取り替えた方が良いのだからなかば強引に交換する。
先ずは、Aはないと思うが、一応ダメな選択肢も頭においておく。何故なら、意識していないと冷静な判断が出来なくなるからである。
では、@を選択する。話ながら、本人が納得出来れば良いのだが、上手くいかないこともある。そのまま履いてもらうことになることもある。その時は、ヘルパーは落ち込むが、先の見えるのであれば、交換出来なくても落ち込むことはない。
交換しようとしたが出来なかった。これ以上話しても信頼関係が良くなくなると思えば、次の機会を探るのもありである。
この辺のさじ加減や利用者さんとの距離感を計りながら出来るのが、専門性だと思う。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image