猛烈な乱高下、米雇用統計後の動きに注意
ドル円
昨日はボラが大きくしかもスピードがありました
途中まで着いていきましたが難しいのと疲れたので
ポジションを解消して
地元の居酒屋にメンタル休憩
帰ってきて雇用統計まだ時間があるので一寝入り
「上がったら売ろう!」と思っていたのに
起きたのは発表2時間後
チャートを観て「なんだよ〜起きて売っていれば取れたのに〜」
あくまで結果論です
トレードに「たらレバ」は良くない
自分は
チャートの先の動きは分かりませんが
冷静な状況で過去チャートとファンダメンタルから
市場のセンティメントを想定して戦略を立てます
こうなったらこうしようと・・・
これが意外といい線いってます
トレード現場ではそれがぶれることも
そして
このブログは記録代わりなんですね
いつも朝4時ころ起きてチャートを観て情報を集めて
フレシュな頭で考えるようにしています
今後ともよろしくお願いします
さて
来週19日の日銀の金融政策決定会合でどのようなことが行われるのか?
昨日もお伝えした通り
氷見野日銀副総裁と植田総裁の発言
しかも岸田総理と会ったことが
昨年の黒田総裁が岸田総理と会った後
金融政策の変更を発表したこともあり
円高が急激に進みました
また、ここのところ、円キャリートレードが15年ぶりの高水準で
これは円高にトレンドが転換した時に急激な円高を引きおこす可能性があります
レバレッジファンドの円売りポジション
更にヘッジファンドや日本の個人も円を高水準で売っていました
こういう筋がポジションの解消を迫られたのでしょう
それは1日で終わらないと思います
つまり昨日はショートカバーで上げましたがまだ売り圧力は残っていると思います
タイミング的に日銀のマイナス金利解除は来年4月と言われる中、
米国も同時期に利下げを始めると
急激な円高になるので
まだ米国金利が高い今のうちにやった方が
影響が少ないと思っているかもしれません
19日は政策変更があるのではないでしょうか?
植田総裁の「チャレンジング」という
言葉のニュアンスが日本人と欧米人では受け取り方が違うようで
日銀の政策変更に過度な期待が生まれ、
そこはいずれ裏切られる可能性もあります
「動かざること日銀のよう」は健在かもしれません
これがリスクです
来週は、米CPI、FOMC、
そして日銀政策決定会合もあります
極めつけは日銀ですね
一つの指標で決まるわけではないので、
難しい状況
ノンポジ最強かもしれません