介入警戒感強いが、それでも上昇するドル円
介入警戒感強い中
鈴木俊一財務相は26日の閣議後会見で、
「足元の為替動向に関連して、市場の動きを「高い緊張感を持って見ている」とし、
過度な変動に対しては「あらゆる選択肢を排除せず適切に対応していく」と語りました
ドル円が149.18円前後から、
サッと148.80円割れとなりましたが
瞬間的に買いが引いただけで、
安定するとドル円の買いは戻っています
米金利が30年の長期を中心に急上昇
相当の高金利なので、
資金は自然に米国に集まるでしょう
大手銀行のドル建て貯蓄の金利大幅引き上げに伴って
眠っている高齢者の資金も含めて海外に資金を
振り向ける人が多くんるでしょう
米国債を保有している人が多いようで今は損失になっていても
長期の資金なら大丈夫ですね
ドル高基調はしばらく変わらないので
今は
世界中が、日本の為替介入を待っているようです
150円前でやっても外資に飴玉を上げるだけなので
まずはレートチェックで様子見でしょう
NY時間後半の上昇を東京時間でも継続するなら介入が高まるでしょう
神経質な一日になりそうです