利上げ継続を主張するFRB理事発言にドル堅調
先週はのCPI、昨日のPPI、
新規失業保険申請件数と、
ドル売りの材料となる経済指標に
133円台後半を攻めましたが
結局戻ってきました
レンジ相場が続きそうだと思っていましたが
マーケットは6月からの
米利上げ休止を織り込んでいますが
一部のFRB理事
(カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、
ボウマンFRB理事)が利上げ継続を主張し
ドル金利が上昇、それに連れて
ドルも反発しました
それに加えて12日NY時間での
ミシガン大学消費者態度指数で
米消費者の長期インフレ期待、12年ぶり高水準に加速したこともあり
更にドルが買われました
想定外のことや週末のポジション調整もあり大きく上昇したと思っています
(pivotラインR4までの上昇です)
イエレン米財務長官は、「議会が債務上限を引き上げなければ連邦政府は幾つかの支払いを不履行とせざるを得ない」と述べたこともあり
熱が冷めた今週は米国債務上限問題に関心が移るとみており
月曜日は一旦下落になるのではと想定しています
今週は下落トレンドになるかもしれません
相場は先のことは分かりませんが
下方向を想定して戻り売り戦略も想定
ドルインデックスを睨みながらのトレードになります