米連邦準備理事会(FRB)は想定通りの利上げ
米連邦準備理事会(FRB)は
金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ4.75─5.00%としました
決定は全会一致。
ただ、米銀2行の経営破綻を受け金融市場が混乱する中、
利上げが近くいったん停止される可能性があることを示唆しました
FRBは声明で、米国の銀行システムは健全かつ強固と表明。
同時に、最近の銀行セクターのストレスが家計や企業の信用状況の引き締めをもたらし、
経済活動、雇用、インフレが圧迫される可能性があるとも指摘しました
パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容
*銀行問題を放置すれば銀行システムが脅かされる可能性
*このために決断的な行動をとった
*全ての預金者の貯蓄は安全
*われわれの融資プログラムは効果的に銀行のニーズを満たしている
*十分な流動性が確保されていることが示されている
これを受けて今後、大幅な引き締めは考え難いため、
ドルには下落リスクがあるためドル円は大幅下落
暫くは戻い売りで行きたい
フィボ38.2の131.7付近の壁を越えられるかが注目です
一旦下値でレンジになるのではないでしょうか?