今週の経済指標カレンダー
月 特になし
火 ★★★23時パウエル氏のスピーチ
水 中国 CPI YoY 予想1.8%※
中国 CPI MoM 予想-0.1%※
木 ★★★★★米国 CPI
金 1月ミシガン大学消費者態度指数
アトランタ連銀のCPI予想について
Month CPI Core CPI
MoM December 2022 0.12 0.48
YoY December 2022 6.64 5.87
市場予想値 CPI Core CPI
MoM December 2022 0.0% 0.3%
YoY December 2022 6.5% 5.7%
アトランタ連銀の数値を見ている限り、
市場予想より高めに数値が出ています。
12月の時給結果でさえ、0.3%の上昇であったのに、
CPI予想が0.0%というのは少々期待しすぎなのではないか、そんな思いがあります。
今週は、パウエル氏は市場を落ち着かそうと頑張るのではないか。
それに反応する形で相場が動く。
CPIについては、強弱入り混じったものになった場合は、
中身を見て、粘着性のあるものが下がっているのか、上がっているのか、
それによって、相場は反応しそうです。
祭日の円高トライ
昨日は「成人の日」。
日本の休場の時に円高をテストすることが
当たり前になってきています。
その影響で
ドル円は131.31円前後まで円高が進行。
しかしながら、先週金曜日の
ISM非製造業の数字が
50割れとなった余波からの流れもあり、
相当ショートが溜まっているのでしょう
ロンドン市場で132.56円前後まで
買い戻される事態となっています
今週は12日に
CPIというビッグイベントを迎えます
多くのトレーダーは低いインフレ率を
予想しているのでしょう。
そして、
更なるドル下落を想定しているようです
しかし、ドルショートも
溜まってきている様に感じます。
ドル円はこのところ円高サイドを
テストする動きが続いていますが
130円前後のドルの硬さも
確認できたと言えます
さらなるショートカバーに注意でしょう
それが本日かもしれません
ドル円はパウエル議長で上げてCPIで下げるのではないでしょうか?
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