米8月PMI悪化し、ドル急落
米8月PMIが悪化し、ドルが急落しました。
製造業PMI 51.3(予想52.0)
サービス部門PMI 44.1(予想49.2)
総合PMI 47.7(予想なし、前回47.7)
米金利は瞬間急低下しましたが、
途中から債券売りが入り、
長期金利はすぐに3%台を回復しました。
発表前は3.07%、
それが2.98%前後へと低下し、
現状3.037%。ドル円が
米長期金利をフォローするのであれば、
ドル円の下げ余地もさほどないことになります。
米長期金利の今後の動向は
ジャクソンホール次第。
現状の3%台の金利が続くのであれば、
ドル円ショートに勝ち目はありませんが、
市場はタカ派のパウエル議長を
織り込んでしまっているので、
万が一、内容がハトであれば、
ドルは急落することになるでしょう。
日本が入国制限を緩和しました。
これは円買い材料。そして原発の
新規増設にも許可を出しましたが、
現実的対応とは言え、
原油輸入量が減少するため、
円買い材料と言えます。