相場は相当織り込み済み 強気のラガルド総裁は観られない?
これからはかなりドルが動きそうです
昨日はドル系の大きい指標が多い上にFOMCが今後の
アメリカ経済のインフレに対しての方針を打ち出すであろうと
かなり騒がれていました
FOMCはアメリカの金利政策を決める会の発表のことです。
純粋にアメリカドルは
アメリカの金利の上下によってチャートというのはかなり連動してます。
FOMCで金利を上げるとなればドルが上がり、金利を下げるとなったらドルが下がります。
ちなみに今のアメリカ経済はコロナから復活し高度成長期に入っています。
そのためにどんどん物価指数が上がりインフレになっています。
今までアメリカはインフレは一時的だという発表を行なっていたが
世界中からの圧力や指摘から、
アメリカのインフレは一時的という言葉を取り下げるとパウエルが発表をしました!
そこでインフレがこのまま加速してもさまざまな問題があるため
FOMCがこのインフラの上昇を抑えるために、金利をあげないといけない状況ではないか
ということが騒がれていたわけです
日本は今デフレですよね?
なので政府は市場にお金をどんどん投下すべくゼロ金利政策をとっていますが、
今のアメリカはその逆で
インフレがどんどん加速しているので、その対策として利上げを行うわけです。
ということは今日のFOMCの発表は
ほぼほぼ利上げを行うという発表ではないかと期待?していた向きもあり
今昨日のドルの通貨の動きは想定通り上げました
これはテクニカルチャートでドル円の動きを見ても
かなり上昇しそうな雰囲気が漂っています。
しかし、期待通りの発表ではなかったので一時押しましたね
長期で見ればドルは買いでしょう
この動きが今日のポンド・ユーロに影響するでしょう
吊られてどちらも上昇していますが
なんか強気のラガルド総裁が観られそうにありません