暴落が起きている時やってはいけないこと
1.取引しなくてはいけないという感情の誘惑に乗って焦って取引をしない。
まず起きていることへの分析をするその後に取引を決める
この順序がとても大事。
取引してから分析をしない
まず深呼吸をして冷静に相場を見て分析をする
2.暴落があったときはボラティリティが高くなっている
ボラが出ている時は基本レバレッジを低くするかロットを落とす
レバレッジを高めるということはバズーカ砲を使っていることと同じで
自分に対して使い方が分からないと
撃った時に逆に自分の方に影響が出て大けがを
してしまう
だからボラがあるときは大きな武器ではなく小さな武器で戦う
そして証拠金の状態をよくする
3.暴落している時には「安い」「リベンジしてやる」と言っ買い向かい一つのポジションを多く持たない
4.暴落中には自分の信じたい意見だけに耳を傾けない(エコーチェンバーにならない)多様な意見を聞く
5.暴落中はストレスが高まり敏感になるので、体調管理に気を遣う
6.残高はできるだけ見ない%で見る。投資は余裕資金でやる。
今回の暴落は大口クジラの仕掛けと見ます
『南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスが発見』
先実の朝に円が爆上がりしました!
原因として上記であげた新たな変異ウイルスが発見されたことが起因していますが
全世界的にリスクオフの動きに一瞬でなり
世界的にも株価がかなり下げて、
リスクオフ的な動きから円が買われたという流れです。
日本では今ではコロナ感染者数は減ってきていますが
欧米諸国ではさらにコロナ感染は拡大しています。
そういった複合的な懸念からリスクオフの動きに走ったといっています
前日ははニューヨーク市場が休みだったこともあり
チャートがかなり緩やかな動きをしてた中で、この急激な
クロス円の下げはかなり大きかったのではないでしょうか?
ちなみにコロナ関連でのチャートの下げというのは
一時的であり、経済状況を考えたらまた円は下がっていくのは
ほぼ確実かなとみてます!
なので今のチャートはどこで反転して、クロス円が上昇に入るのか?
というところをもう少し我慢強くみていく感じでいます
ファンダ的に見たらこの新たな変異ウイルスの動向を
投資家たちが観察しているので、そこが焦点になってくるかと思います
ちなみにチャートを大きく動かすほどの資金力を持っている大口のクジラというのは
基本後出しじゃんけんの要領でトレードをしています。
チャートが落ち着いてきて
少し上がっていきそうだな、下がっていきそうだな!
というタイミングで基本売買をおこなってきます。
なので我々でいうレンジというのは
多くの場面で、小口の売買バトルが行われていて
小さい、もしくは大きい売りと買いが入ってレンジを形成しています。
そして不思議とレンジが続いて、落ち着きそうな局面で
一気にチャートが動いてきます。
それは我々のような小物トレーダーの動向を見て
大口がファンダなりテクニカルの大きい局面で仕掛けてくるからです。
これがチャートの心理的な動きで、
単純にわれわれのような小物トレーダーがたくさん取引して
損切りの位置なども把握した上で
トレード量が増えてきたら
一気に刈り取る動きをしてから、
買いで入っても、売りで入ってても
どっちでも刈るような動きを仕掛けてくるというこ
とです。
今回のドル円で言ったら、
『こんだけ上がってるから、もう下がるだろう』
という素人連中に売りでの売買を誘発させて
ある程度下げてからの急激な上げで刈り取るというシナリオが見えます。
急激な上げをして売りを刈り取って
また急激に下げて、買いを刈り取って
また上げてそのまま上昇していくと!
だからダブルトップやダブルボトムといったような
形になるのですね
週明けはクジラの上げの仕掛けが来週中になるのではないかと思っています